科目名 権利擁護と成年後見

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 通年開講 脇野 幸太郎

テーマ
権利擁護を支える法制度とその意義について理解し、ソーシャルワーカーとして求められる権利擁護の視点を獲得する。
上記の前提となる法の基礎(日本国憲法の基本原理、民法、行政法、社会法等)について理解する。

科目のねらい
<キーワード>
権利擁護  意思決定支援
成年後見  身上保護
財産管理

<内容の要約>
現在の社会福祉においては、権利擁護、とりわけ、当事者の意思を尊重し、意思決定を支援するという視点が強く求められている。そうした権利擁護の対象は、虐待の当事者、判断能力の不十分な認知症高齢者・知的障がい者・精神障がい者、社会的孤立、経済的困窮など広範囲に及ぶ。本科目では、成年後見制度をはじめとする権利擁護に関わる各種の法制度について学習するとともに、その前提として、日本国憲法、民法、行政法等、法律の各分野の基礎についても学ぶ。それは、権利擁護やその実践を支える法制度が、こうした様々な法律と密接な関連を有し、複合的な支援の体系を構築しているためである。権利擁護に関するこうした理論的・制度的な理解を踏まえ、権利擁護に関わる関係機関や専門職の役割、権利擁護実践の具体的な事例についても検討を行う。こうした学びを通じて、ソーシャルワーカーとして求められる権利擁護の視点を獲得することが本科目の目標である。

<学習目標>
日本国憲法、民法、行政法等、法律の各分野の基礎理論について説明できる。
権利擁護に関わる各種の法制度の仕組みや内容について説明できる。
権利擁護の実践等の現状について把握し、具体的な課題について、法制度を活用した改善策を提案できる。
ソーシャルワーカーとして求められる権利擁護の視点を獲得できる。

授業のながれ
【スタディ】−【履修科目】−【全科目一覧】の該当科目を参照

準備学習の内容・学ぶ上での注意
本科目は、法の各分野の基礎理論や、法律に基づいて形成されている各種の制度などについて学ぶため、なじみのない人にとってはとっつきにくく感じられるかもしれない。授業では、基礎的な事項から順を追って説明していくので、段階的に理解を積み重ねていってほしい(途中が抜けると、その後の内容理解が困難となる)。そのためにも、動画を欠かさずに視聴し、特に復習をしっかりと行ってほしい。また、本科目の内容の性質上、単に「覚える」「暗記する」という発想だけの学習では、授業内容を身につけることは困難である。法理論や制度の仕組みを「理解」し、そのうえで必要なことは覚える、という姿勢が求められる(こうした姿勢は、専門職としてのソーシャルワークの実践にも通じる)。ぜひ、この点を念頭に置いて授業に臨んでほしい。

事前事後 学習内容 時間数
事前 権利擁護、成年後見制度に関わる文献を手に取ってみる。また、関連する動画などを視聴してみる。 10
事後 オンデマンドと講義資料をもとに復習する。理解が難しいと感じる箇所は、繰り返し動画を視聴する。 20

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
すべての講義コンテンツを視聴し、すべての小テストに合格後に受験する科目修了試験により合格を判定する。評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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