| 科目名 | 行政学U |
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| 単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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| 2 | 2 | 後期開講 | 田中 優 |
| テーマ |
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| 現代社会における個別行政課題(各論)の現状分析と解決策の探究 |
| 科目のねらい |
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<キーワード> 行政課題の変化 行政手段の変化 行政主体の変化 自治体DX 公民連携 <内容の要約> 前期の「行政学1」では国や自治体の基本的な活動原理や組織構造といった「総論」を学んだが、本講「行政学2」では、それらの知識を基盤として、具体的な「個別行政課題(各論)」に焦点を当てる。現代社会において行政が直面している課題は、人口減少に伴う空き家問題や地方鉄道の存廃、デジタル技術を活用した自治体DX、観光公害(オーバーツーリズム)など多岐にわたる。講義では、これらの具体的な政策課題を取り上げ、現状の把握、問題の背景、そして行政がいかなる対策を講じているかについて、実務的な視点を交えて解説する。また、ゲストスピーカーによる講演などを通じて現場の生の声に触れ、理論と実務の統合を図るとともに、これからの自治体経営や公務員の在り方についても考察を深めていく。 <学習目標> 現代社会の人々が抱える生活課題(空き家、移動手段、デジタル化等)について、行政学の視点から多角的に捉え、その構造と背景を説明できるようになる。 各地域で生じている具体的な課題(観光、インフラ維持等)を発見し、解決に向けた行政の役割や市民との協働について批判的に検討し、自分の意見を論理的に発信できるようになる。 身近な行政サービスや地域課題に関心を持ち、市民性を持って自ら学び、考察する姿勢を身につける。 |
| 授業のながれ |
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オープニングガイダンス、行政学1の振り返り及び行政学2への誘い (前期の理論を復習しつつ、各論への導入を行う) 計画行政について(総合計画と分野別計画:行政運営の指針となる計画の策定プロセスと意義を学ぶ) 観光政策とオーバーツーリズム (観光立国の光と影、地域住民との共生について考える) 空き家問題のこれまでとこれから (住環境の変化と行政による空き家対策の現状を理解する) 地方自治体のデジタル化の現状と課題 (自治体DXの推進と住民サービスの変容について学ぶ) 行政広報はどうあるべきか (住民への情報伝達と広聴の重要性について考察する) スマホ化する行政サービス (ICTを活用した最新の行政手続きや課題等を概観する) 自治体の事業をどう見直すか (行政評価や事業仕分けなど、効率的な行財政運営の手法を学ぶ) 公務員制度改革(働き方改革や人材確保など、公務員を取り巻く人事課題を扱う) 市町村間の水平連携及び府県・市町村の垂直連携 (広域行政や国・県・市の役割分担と連携について理解する) 地方鉄道の存廃問題と自治体行政 (地域公共交通の維持確保と自治体の関わりについて討究する) これからの自治体は稼ぐべきか<ふるさと納税について>(自治体間競争や自主財源の確保について批判的に検討する) ゲストスピーカーによる講演会@<オンデマンド:日程変更の場合あり>(行政実務経験者等から現場の課題を聞く) ゲストスピーカーによる講演会A<オンデマンド:日程変更の場合あり>(お一人目と異なる分野の実務家を想定) 全体の振り返りとまとめ(半期の講義を通じた学びの総括) |
| 準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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| 「行政学1」(前期)と同様に、日々のニュースや新聞記事を通じて、講義で扱うテーマ(観光、空き家、デジタル化など)に関する最新動向を把握しておくこと。特に、自分の居住する自治体がどのような施策を行っているか調べ、比較検討する姿勢が望まれる。事前学習では、各回のテーマについてキーワードを調べ、問題意識を持って授業に臨むこと。事後学習では、授業内容を自身の生活実感と結びつけて整理し、レポート課題(各回の振り返りシート作成)等に取り組むこと。 |
| 事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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| 事前 | 各回のテーマに関するニュースや事例の調査 | 15 |
| 事後 | 課題レポート(振り返りシート)の作成 | 5 |
| 事後 | 毎回の復習と講義ノートの整理 | 15 |
| 事後 | 期末試験に向けた総復習 | 5 |
| 本科目の関連科目 |
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| 行政学1(前期)、地方自治論、公共政策学、行政法など |
| 成績評価の方法 |
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| 毎回提出のふりかえりシートや、個別課題に対する考察、講義への参加姿勢を総合的に評価する。 |
| テキスト |
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| □テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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