科目名 経済学特講

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 赤石 憲昭

テーマ
地球環境危機の時代に経済をどう考えるか?

科目のねらい
<キーワード>
経済  成長
気候変動  貧困
SDGs

<内容の要約>
地球環境の危機が叫ばれ、SDGsといった世界的な取り組みも推進される中、二酸化炭素の排出量は増加の一途を辿っています。このような現状に対して、わたしたちはどのように向き合っていけばよいのでしょうか。この問題に大きく関わるのが、わたしたちの日々の生活やそれを支える経済システムです。そして求められているのは、その「転換」です。本講義では、この問題を正面から取り上げ、50万部超のベストセラー(2023年8月時点)となった斎藤幸平『人新世の資本論』(集英社新書、2020年)を基本テキストとして、これを丁寧に読み解きながら、この地球環境危機の時代の経済のあり方について考えていきます。また、最後の4回は受講生の皆さんとも相談しながら読む文献を決定します。

<学習目標>
経済学の基本的知識を応用することができる。
地球環境危機に対応する経済のあり方について深く理解することができる。
地球環境と人間を尊重する社会のありかたについて考えることができる。

授業のながれ
オリエンテーション/「SDGsは「大衆のアヘン」である!」
気候変動と帝国的生活様式
気候ケインズ主義の限界
資本主義システムでの脱成長を撃つ
「人新世」のマルクス@
「人新世」のマルクスA
加速主義という現実逃避
欠乏の資本主義、潤沢なコミュニズム
脱成長コミュニズムが世界を救う
気候正義という「梃子」/「歴史を終わらせないために」
経済学文献講読@
経済学文献講読A
経済学文献講読B
経済学文献講読C
まとめ他

準備学習の内容・学ぶ上での注意
毎回、少しずつテキストを読み進め、適宜、意見交換を行います。テキストで取り上げられる内容は所々難し部分もあるかもしれませんが、わたしたち自身の現在の生活はもとより、その未来に関わる重要な問題です。つねに自分自身のあり方と結びつけながら、テキストを読み、考えてください。また、本授業は、文献を読みこなす貴重な訓練の場でもあります。毎回、テキストの該当箇所をしっかり読んできてください。テキストの購入については、オリエンテーション時に指示しますが、各自でご購入頂いても構いません。

事前事後 学習内容 時間数
事前 テキストの該当箇所を読む。 20
事後 テキスト等を読み、講義の内容を復習する。 10

本科目の関連科目
経済学概論、社会科学の世界、市民社会の諸問題

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 40%
授業内でのレポート・課題等 60%
その他  0%
毎授業時のミニレポート課題(60点)と授業内レポート試験課題(40点)の計100点満点の内、60点以上を合格とします。 ※受講者数によっては、評価の仕方を変更する場合があります。その場合は、参加者の合議によって決定します。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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