| 科目名 | 人材マネジメント |
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| 単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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| 4 | 2 | 通年開講 | 廣瀬 聡 |
| テーマ |
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| 理論と実務の融合により、組織の価値を最大化する人的資源管理を体系的に学ぶ。採用・育成・評価等の実務知識に加え、ゲスト講義等を通じて組織経営における人材戦略の重要性を理解する。少子高齢社会における新たなマネジメントの在り方を客観的に分析する能力を養う。 |
| 科目のねらい |
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<キーワード> 人的資源管理(Human Resource Management/HRM) キャリア開発 組織行動とモチベーション 多様な雇用形態 人材戦略とイノベーション <内容の要約> 本講義では、組織の目的達成に向けた人材の活用と、個人の自己実現を両立させる「人材マネジメント(人的資源管理)」の理論と実務について、通年で体系的に学習する。 前期は、人材マネジメントの基礎概念を整理し、組織におけるヒトの役割、採用、人材育成、人事評価、処遇制度といった基本的な施策の仕組みを理解することに主眼を置く。特に、日本型雇用慣行の変遷を辿りながら、現代の組織が直面している課題について考察する。 後期は、より応用的なトピックとして、キャリア開発、ダイバーシティ、働き方改革、労使関係などを扱う。多様化する雇用形態や価値観の中で、どのように組織の活力を維持し、イノベーションを創出していくかを論じる。また、医療・介護・福祉分野における人材確保の現状など、現代社会特有の課題についても検討を行う。 講義の特色として、理論の解説に留まらず、実社会での多様な実例研究を取り入れる。さらに、前期・後期に各1回、外部から実務家をゲストスピーカーとして招き、現場における人材戦略の実際や生きた課題について直接触れる機会を設ける。これにより、学術的な知見と実務の動きを繋げ、学生自らが将来のキャリアや組織の在り方を論理的に考える視点を養うことを目指す。 <学習目標> 人材マネジメントに関する基礎的な理論と体系的な知識を修得し、説明できる。 採用から退職に至る一連の人事施策の目的と、それらが相互に与える影響を理解する。 組織と個人、社会と組織の関係性を多角的に捉え、自ら分析し考えることができる。 自身の価値観やキャリア形成について、理論的背景に基づき客観的に考察できる。 ゲストスピーカーの講義等を通じ、実務上の課題に対する解決策を論理的に構築できる。 |
| 授業のながれ |
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イントロダクション(前期) 人的資源管理とは/人事部の活動 人的資源管理の役割・特徴 人的資源管理の歴史と移り変わり 戦略的人的資源管理とは 戦略とHRM活動 従業員の重要性と人的資源管理の位置づけ 組織構造と職務設計 モチベーション理論 ゲスト講義T コミットメントの概念 コミットメント思考のHRM リーダーシップ理論 変化の時代のリーダー育成 前期まとめ イントロダクション(後期) 雇用管理T:人の職務のマッチング 雇用管理U:雇用形態の多様化と外部人材・外国人材の活用 人材育成T:育成の考え方と方法 人材育成U:キャリア開発と変革する育成手法 評価T:評価の意義と実際 評価U:制度課題とイノベーション(AIやDXによる人事データの活用) 異動・昇進の役割 ゲスト講義U 賃金T:賃金の種類と基準 賃金U:人基準・仕事基準の今後 労使関係T:役割と歴史的背景 労使関係U:今日の課題と展望 ダイバーシティ&インクルージョンとワークライフバランス 後期まとめ |
| 準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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| 本講義は、理論の習得と実務への応用を重視する。学生は毎回の講義に出席し、提示される事例や理論について主体的に考察することが求められる。 理解を深めるため、指定テキストや配布資料を用いた予習・復習を前提とする。ゲストスピーカー登壇回や事例研究においては、自身の意見を論理的にまとめる姿勢を重視する。授業内では適宜、課題提出を求め、理解度の確認とフィードバックを行う。経済学部の学生として、組織を支える「ヒト」の価値を構造的に捉え、前向きに学ぶ姿勢を期待する。 |
| 事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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| 事前 | 指定テキストの該当箇所を事前に読み、疑問点を整理して置く。 | 20 |
| 事後 | 講義内容の振り返り | 20 |
| 事後 | 課題・期末試験の準備 | 8 |
| 本科目の関連科目 |
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| 「医療福祉経営論」、「医療経済」、「医療福祉関連法」 |
| 成績評価の方法 |
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| テキスト |
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| ■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>上林憲雄 <テキスト名>『人的資源管理』<第2版> <出版社>中央経済社 |
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