ソーシャルワーク演習Ⅲ2025

科目名	ソーシャルワーク演習Ⅲ2025

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
4	4	通年開講	杉本　浩章、李　忻、浅石　裕司、太田　健一、山本　克彦、鷲野　明美、片岡　志保、神田　歩、岩田　純、安藤　健一、綿　祐二、中村　将洋、加藤　弘典、子安　由美子、上山崎　悦代、岡田　衣津子、黒田　由佳、平松　和弘、日比野　絹子、葛西　孝幸、中田　雅章、新名　雅樹、大林　由美子、田中　秀治

テーマ

厚労省通知「ソーシャルワーク演習」に準ずる

科目のねらい

＜キーワード＞
知識と技術の統合をおこない、専門的援助技術として概念化・理論化し体系立てる。　　支援を必要とする人を中心とした分野横断的な総合的かつ包括的な支援について実践的に理解する。
事例検討や事例研究を実際におこない、その意義や方法を具体的に理解する。　　実習の質の向上を図るため、スーパービジョンについて体験的に理解する。

＜内容の要約＞
テキスト：テキスト学習においては、ワークシート等を提示し、課題ワークに取り組む。スクーリング：個別指導ならびに集団指導を通して、実技指導（ロールプレーイング等）を中心とした演習をおこなう。・具体的な事例課題に対しての、総合的かつ包括的な支援方法を想定する。・具体的なソーシャルワークの場面及び過程を想定したチームアプローチ等の実技。

＜学習目標＞
必要な知識と技術を統合し、専門的援助技術として体系立てることができる。
分野横断的で、総合的かつ包括的な適切な支援について理解できる。
実習を通じて体験した事例について、事例検討や事例研究を実際におこない、その意義や方法を具体的に理解する。
ソーシャルワークに係る知識と技術について個別的な体験を一般化し、実践的かつ学術的な知識及び技術として習得する。

授業のながれ

事例検討の意義（Ｔ）
事例検討とプレゼンテーション（１）～（３）（Ｔ）
ソーシャルワーク実践の事例検討（１）社会的孤立①～④（Ｔ）
ソーシャルワーク実践の事例検討（２）服役を繰り返すクライエント①～③（Ｔ）
ソーシャルワーク実践の事例検討（３）メンタルヘルス課題①（Ｔ）
ソーシャルワーク実践の事例検討（４）家族のレジリエンス①～④（Ｔ）
ソーシャルワーク実践の事例検討（５）クライエントファースト①～④（Ｔ）
ソーシャルワーク実践の事例検討（６）災害支援①～④（Ｔ）
ソーシャルワーク実習後の演習（１）～（３）（Ｔ）
事例検討の意義と方法（Ｓ）
事例検討（１）～（３）（Ｓ）
プレゼンテーションとまとめ（Ｓ）
実習（実践）事例に基づく事例検討（Ｓ）
実習（実践）事例に基づくスーパービジョン（１）（２）（Ｓ）
まとめ [ソーシャルワーカーの役割の再考]（Ｓ）

準備学習の内容・学ぶ上での注意

【スクーリングの受講要件】・所定の課題を所定の期日までに提出しない場合は、スクーリングの受講を認めない。【単位認定の方法及び基準】・所定の期日までに添削課題に合格した者のみ科目修了試験を受験することができる。・スクーリングを2 講を超えて欠席した場合は、単位認定をしない。・スクーリングの受講状況、スクーリング前課題および科目目修了試験の成績を総合的に評価する。・評価は、以下の基準とする。Ａ（100～80 点）Ｂ（79～70 点）Ｃ（69～60 点）Ｄ（59 点以下不合格）

事前事後	学習内容	時間数

本科目の関連科目

ソーシャルワーク演習Ⅰ、ソーシャルワーク演習Ⅱ、ソーシャルワーク実習指導Ⅰ、ソーシャルワーク実習Ⅰ、ソーシャルワーク実習指導Ⅱ、ソーシャルワーク実習Ⅱ

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	60％
授業内でのレポート・課題等	40％
その他	0％

[単位認定の方法及び基準] スクーリングの受講状況、スクーリング前課題及び科目修了試　験の成績を総合的に評価する。

テキスト

■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）

＜著者＞一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟編　＜テキスト名＞『最新社会福祉士養成講座７ソーシャルワーク演習〔社会専門〕』　＜出版社＞中央法規出版
＜著者＞日本福祉大学通信教育部編　＜テキスト名＞『ソーシャルワーク演習Ⅲ 学習指導書』　＜出版社＞学校法人日本福祉大学