科目名 | 相談援助演習III(2020年度以降)2021 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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4 | 4 | 通年開講 | 明星 智美、上山崎 悦代 |
テーマ |
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相談援助の専門的技術を体系化し、実践化できる力を修得する |
科目のねらい |
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<キーワード> 総合的かつ包括的な援助 人権尊重、権利擁護 専門的援助技術の概念化 グループによる学習 <内容の要約> 相談援助知識と技術を具体的に学ぶ科目であり、相談援助演習T・Uの学習成果および相談援助実習の経験をふまえ、スク―リングではロールプレイングなどを通して技術指導を行う。 「社会福祉援助技術論 T~V」や、他の社会福祉士指定科目で学んできた知識と関連して学習し、相談援助実践のプロセスや援助における社会資源の活用・開発について実践的な学びを深めるためのグループによる学習、個別指導を行なう。 相談援助実習における具休的な援助場面を用いた演習を通して、現場での個々の実践を専門的援助として概念化し理論化し系統立てていくことができる力を涵養する。 <学習目標> 相談援助活動におけるさまざまな課題に対する総合的かつ包括的な援助を組み立てることができる。 人権尊重、権利擁護、自立支援について理解し、具体的な事例を通じて行動化することができる。 実習等における個々の実践を一般化し、専門的援助技術として概念化し、理論的に説明することができる。 地城の社会資源の実際を踏まえ、地域におけるネットワーク形成の方法を説明・立案できる。 |
授業のながれ |
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【スタディ】−【履修科目】−【全科目一覧】の該当科目を参照 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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@テキスト学習では、学習指導書に提示するワークに取り組み、臨場感をもって思考し、実践を組み立てることを強く意識してほしい。 Aあらゆる実践の根拠として、常に「ソーシャルワーク専門職のグローバル定義」「社会福祉士の倫理綱領・行動規範」と照らし合わせて説明することを習慣化してほしい。 Bスクーリングでは、学生の共同学習による学びの深化を意識し、クラスやグループ活動に積極的に寄与することを求める。 Cスクーリングには、「ソーシャルワーク専門職のグローバル定義」「社会福祉士の倫理綱領・行動規範」(いずれも科目ホームに掲示)をプリントアウトして持参することを求める。 D前期スクーリングまでに、学習指導書の単元Tのワークに取り組んでおくこと。 E後期スクーリング受講には、スクーリング前課題(事例シート)の提出を求める(必須)。 F後期スクーリングまでに、学習指導書の単元Uのワークに取り組んでおくこと。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 相談援助演習T、相談援助演習Uのスクーリング前課題および科目修了試験の復習をする | 5 |
事前 | 社会福祉士国家試験の過去3年分の「ソーシャルワークの基盤と専門職」「ソーシャルワークの理論と方法」の問題に取り組む | 15 |
事前 | 後期スクーリングに向けた事例シートの作成 | 10 |
事後 | 本科目や相談援助実習(またはそれに相当する実務経験)をふりかえり、社会福祉士の倫理綱領との関係を説明できるように整理する | 15 |
本科目の関連科目 |
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「相談援助演習T」「相談援助演習U」の単位取得が本科目履修のための要件である。 「相談援助演習T〜V」の学習内容が、本科目で必要となる基礎的知識となる。 |
成績評価の方法 |
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・所定の期日までに添削課題に合格した者のみ科目修了試験を受験(レポート提出〕することができる。 ・スクーリングを 2講を超えて欠席した場合は、単位認定をしない。 ・スクーリングの受講状況(スクーリング前課題を含む)、科目修了試験の成績を総合的に評価する。 評価は、以下の基準とする。 A (100~80点)、B(79~70点〕 C 〔69~60点)、 D (59点以下:不合格) |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>一般社団法人日本社会福祉士養成校協会編集 <テキスト名>社会福祉士相談援助演習 第2版 <出版社>中央法規出版 <著者>日本福祉大学福祉経営学部実習・演習教育員会 <テキスト名>学習指導書「相談援助演習V」 <出版社>本学オリジナル |
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