科目名 | 障害者スポーツ研究 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 通年開講 | 荒賀 博志 |
テーマ |
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スポーツを通して、工夫次第で障害者の可能性が広がること、コミュニケーションの手段になることを、実技を体験して理解する |
科目のねらい |
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<キーワード> 障害者スポーツ 生涯スポーツ <内容の要約> 障害者にとってスポーツとは何かを考える 障害がある人こそスポーツを行うべきではないか。スポーツは、競技性だけではなく、気軽に行い、継続していくことで健康維持・増進、体力の向上につながるものである。その他にも人とつながるためのコミュニケーション手段としても非常に効果的である。障害に合わせてルールを変更したり、方法を工夫することにより、いろいろなスポーツを行うことができる。このことから障害がある人も、自分は「できる!」という自信を持つこともできると考える。本科目では、障害がある人がスポーツを通じて「生きがい」を感じ、積極的に社会参加を行えるきっかけ作りを行うことが、障害者スポーツ指導員の役割であることを理解する。 できることを見ていますか 障害があると、どうしてもできないところを見てしまうのでは・・・。障害がある人がスポーツを行うときは、「できるところ」を引き出していく考え方が大切である。スポーツを通じて、障害がある人の可能性を引き出す「できるところ」を見つける目を養うことが、本科目の目的である。 ※本講義では、オンデマンド教材8講の学習も必要です。8月中旬〜スクーリング当日までにかならず視聴してください。 【日程・スクーリング会場】 https://www.nfu.ne.jp/open/image/lesson/schooling_schedule.pdf ※変更の場合は随時お知らせします <学習目標> @パラスポーツ指導員の役割を理解できる。 Aスポーツを通じて障害がある人の可能性を引き出すことができる。 Bスポーツの役割を理解できる。 |
授業のながれ |
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スクーリングの日程については、1ヶ月程度前にnfu.jpで案内する |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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スクーリングの受講前・後に参考図書を読むことにより、更に詳しく障害者スポーツの現状を理解することができると思われる。また、指導するにあたっても、いろいろな情報を得ることができ、現場での指導に役立つと考える。 ※2020年度・2021年度「障害者スポーツ序論」の単位修得者は履修登録できません |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | オンデマンドをスクーリング当日までに視聴し、確認テスト・小テストにも取り組む | 14 |
事前 | (公財)日本パラスポーツ協会のホームページなどで、日本の障害者スポーツの現状を把握しておくことが望ましい。 | 5 |
事前 | 関連図書を手にとってみる。 | 5 |
事後 | 興味をもった講に関して学習を深める。 | 5 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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オンデマンド8講の視聴(必須)と、科目修了試験(レポート)により評価する。本科目では、実技を重要視しているため、スクーリングでの実技の出席は必須として位置づける。 評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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