科目名 | 福祉心理学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 通年開講 | 山ア 康一郎 |
テーマ |
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福祉分野において生じる問題とその背景、必要な心理的支援について学修する |
科目のねらい |
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<キーワード> 児童家庭福祉(子ども虐待とネグレクト、社会的養護) 障害者福祉(障害児・者への支援) 多職種連携 <内容の要約> 福祉分野における心理学的支援が必要な課題、支援方法、福祉関連職種との連携について学修します。特に児童・家庭福祉分野では児童虐待、社会的養護を取り上げ、その影響と心理的支援について学修します。また、障害者福祉分野では、障害児、障害者の理解と心理的支援について学修します。さらに、心理職と社会福祉職の連携について学修します。社会福祉分野においても活かすことのできる心理学的視点を身につけてください。 <学習目標> 福祉分野における課題とその背景について心理学の側面から説明できる。 福祉分野における心理社会的問題に対する支援について具体的に提示することができる。 心理社会的問題の解決のために支援対象者のニーズを理解し、連携した支援について説明できる。 |
授業のながれ |
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オリエンテーションと多職種連携(社会福祉職と心理職の連携) 児童・家庭福祉の概要と児童虐待の状況 児童虐待の理解1(アタッチメント) 児童虐待の理解2(自我の発達) 児童虐待の理解3(アタッチメントおよび自我の発達の問題) 児童虐待の理解4(トラウマ) トラウマに対する支援 社会的養護 障害者福祉の概要 障害の理解1(障害の概念と知的障害の理解) 障害の理解2(発達障害と二次障害の理解) 障害児・者への支援1(アセスメント) 障害児・者への支援2(個別支援計画) 障害児・者への支援3(応用行動分析による支援) 障害児・者への支援4(認知行動療法による支援) |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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児童・家庭福祉、障害者福祉について取り上げていますが、それ以外の領域でも必要な内容です。支援現場や支援対象者の理解を深め、支援実践において活用できる知識となるようにしてください。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | アタッチメント、トラウマ、障害について関連する書籍等で理解を深めてください。 | 10 |
事後 | 講義内容を整理するとともに、映像等を用いて支援の実際や支援対象者の理解を深めてください。 | 20 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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すべての添削課題に合格後に受験する科目修了試験により合格を判定する。評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。 |
テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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