科目名 | 精神保健福祉制度論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 通年開講 | 青木 聖久 |
テーマ |
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精神障害者に関する法制度の体系について学び、制度に規定されている精神保福祉士の役割について理解する |
科目のねらい |
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<キーワード> 精神障害者 精神保健福祉法 医療観察法 生活支援 <内容の要約> @精神障害者に関する法制度の体系について理解する。 A精神保健福祉法、医療観察法等の医療に関する制度の概要と課題、制度に規定されている精神保健福祉士の役割について理解する。 B生活支援に関する制度の概要と課題、制度に規定されている精神保健福祉士の役割について理解する。 C生活支援制度や生活困窮者自立支援制度等の経済的支援に移管する制度の概要と課題、制度に規定されている精神保福祉士の役割について理解する。 D障害者に関する法制度を適切に活用でき、法制度の限界と課題について考えることができる。 ●精神科を持つ病院や福祉施設で精神保健福祉士として勤務した経験のある教員が、精神保健福祉に関する講義を行なう。 <学習目標> 精神障害者を取り巻く制度やサービスの体系について構造的に理解をし、説明することができる。 歴史的な観点をふまえ、精神障害者の地域生活における課題を抽出して、社会資源を用いた解決に取り組むことができる。 精神障害者をはじめとする人々の尊厳を尊重し、行動をすることができる。 |
授業のながれ |
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精神障害者に関する制度・施策の体系 精神障害者に関する制度の成立過程とその特徴 精神保健福祉法の概要と精神保健福祉士の役割 精神科医療がかかわりをもつ施策 医療観察法の概要と精神保健福祉士の役割 精神障害者の医療と関連する施策 生活支援の基本的な考え方 相談支援制度 居住支援制度 就労支援制度 生活困窮と生活保護制度 生活困窮者自立支援制度、低所得者対策 精神障害者の暮らしに果たす経済的支援の意義と役割 所得保障にかかわる経済的支援 経済的負担の軽減 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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教材内には確認テスト、小テストが設けられている。小テストは、80%以上の正答率で合格となる。 各講の確認テストは、科目修了試験の出題範囲とする。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事後 | 関連図書を手にとってみる。 | 8 |
事後 | 小テスト、確認テストに複数回取り組む | 8 |
本科目の関連科目 |
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「精神障害者支援論」「精神障碍者と福祉実践T」「精神障碍者と福祉実践U」「精神・発達障害者の理解と共働」「アディクションとソーシャルワーク」「発達精神病理学」「認知症の医療とケア」 |
成績評価の方法 |
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(1) すべての小テスト(添削課題)に合格後に受験する科目修了試験により合格を判定する。 (2) 評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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