科目名 | 社会福祉原論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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4 | 1 | 通年開講 | 明星 智美 |
テーマ |
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「社会福祉とは何か」について理論的側面、政策的側面から探究する |
科目のねらい |
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<キーワード> 社会福祉の原理 社会福祉の歴史 社会福祉の思想・哲学 社会福祉の政策 福祉政策の構成要素 <内容の要約> 本科目は、社会福祉を専門的に学ぶための導入科目の位置づけである。社会福祉の全体像をできるかぎり総合的、体系的な枠組みと方法に総合化し、理論化したものを受講生と共有し、学問的な基礎をつくることを目的とする。 <学習目標> 社会福祉の原理をめぐる思想・哲学・理論を説明することができる。 社会福祉が必要とされてきた歴史や政策的背景を説明することができる。 社会福祉が対象とする今日的な課題を、根拠を示しながら説明することができる。 福祉政策を捉える基本的な視点としての概念や理念を理解し、人々の生活上のニーズと福祉政策の過程を説明することができる。 |
授業のながれ |
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【スタディ】−【履修科目】−【全科目一覧】の該当科目を参照 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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本科目には、オリジナル講義資料『社会福祉原論』(明星智美)の冊子が付属する。科目の学習方法、各講の学習のねらい、講義スライド、参考文献一覧を提示している。受講の際のノートとしても活用してほしい。 日ごろから、福祉に関する新聞記事等に目を通し、講義内容との関連を考えるようにしてほしい。 教材内には確認テスト、小テストを設けている。各講の確認テストは、授業内容の理解のために必要な範囲で授業を補足する内容を含んでいる。解説を含めて丁寧な学習をしてほしい。 政策を論じる性質上、法律をとりあげることが多いためインターネット上の法令検索e-Govを活用して法令を確認することを習慣にしてほしい。 小テストは、80%以上の正答率で合格となる。すべての小テストに合格して受験申し込みをすることで、科目修了試験を受験することができる。 確認テスト、小テストとも、解説までを科目修了試験の出題範囲に含む。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 参考文献をはじめとする社会福祉に関する書籍や新聞記事を読む | 10 |
事後 | 小テスト、確認テストに取り組む | 20 |
事後 | 興味をもった講に関して参考文献等を使って学習を深める | 10 |
事後 | 科目ホームの「ディスカッション」の他の学生の投稿を読み、自分の考えを投稿する | 2 |
本科目の関連科目 |
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「社会学」で学習する社会学の用語を使う講が多いため、同時履修(または「社会学」を先に履修)することが望ましい。 本科目の歴史的な内容については、「相談援助の基盤と専門職T」のソーシャルワークの沿革につながる。 |
成績評価の方法 |
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すべての講義コンテンツを視聴し、すべての小テストに合格後に受験する科目修了試験により成績を評価する。評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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