科目名 環境論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 通年開講 斎藤 千宏

テーマ
環境の身近なテーマから地球規模の課題まで幅広く学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
環境問題と環境科学  大気汚染
地球温暖化  オゾン層
環境の評価

<内容の要約>
今世紀半ば(2050年代)には地球上から食料不足や飢餓といった問題は解決するだろうとされている。他方で、今世紀末になっても解決が困難とされるのが民族対立であり、またジェンダーの問題、そして温暖化に代表される地球レベルの環境問題である。今日を生きる我々にとって基本中の基本の学習課題が「環境問題」であるといって過言ではなかろう。本科目では、入門レベルとして、環境の身近なテーマから地球規模の課題まで幅広く学んでいく。 

<学習目標>
さまざまな環境問題について適切で正確な理解ができる
環境問題に関して地域の抱える課題の発見と解決に取組むことができる
環境問題に関して、論理と根拠に基づいて思考することができる

授業のながれ
第1講 序 章 〔序章 環境問題と環境科学 p.1〜p.15〕
第2講 大気汚染 〔第1章 大気汚染 p.17〜p.38〕
第3講 上水道と生活排水処理 〔第2章 上水道と生活排水処理 p.39〜p.58〕
第4講 水質汚濁と土壌汚染 〔第3章 水質汚濁と土壌汚染 p.59〜p.78〕
第5講 悪臭と騒音 〔第4章 悪臭と騒音 p.79〜p.102〕
第6講 廃棄物とリサイクル 〔第5章 廃棄物とリサイクル p.103〜p.126〕
第7講 有害物質の基準 〔第6章 有害物質の基準 p.127〜p.147〕
第8講 添削課題
第9講 オゾン層 〔第7章 オゾン層 p.149〜p.169〕
第10講 地球温暖化 〔第8章 地球温暖化 p.171〜p.207〕
第11講 越境する大気汚染 〔第9章 越境する大気汚染 p.209〜p.227〕
第12講 世界の淡水資源 〔第10章 世界の淡水資源 p.229〜p.249〕
第13講 中国の資源と環境 〔第11章 中国の資源と環境 p.251〜p.270〕
第14講 環境の評価 〔第12章 環境の評価 p.271〜p.286〕
第15講 添削課題
補講 生物多様性の保護

準備学習の内容・学ぶ上での注意
添削課題を受けることで、テキストで学んだ内容の理解度を確認することができます。添削課題は80%以上の正答率で合格となります。

事前事後 学習内容 時間数
事前 推薦図書をはじめとした関連分野の書籍を手に取ってみる。 10
事後 添削課題に取り組む。 8
事後 興味をもった講に関して学習を深める。 10

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
すべての添削課題に合格後に受験する科目修了試験により合格を判定する。評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>斎藤千宏 <テキスト名>「環境論」 <出版社>本学オリジナル学習指導書
<著者>藤倉良、藤倉まなみ <テキスト名>テキスト「文系のための環境科学入門 新版」 <出版社>有斐閣



(C) Copyright 2025 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。