科目名 医療・福祉サービス論2017

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 通年開講 近藤 克則

テーマ
医療福祉サービスのあり方やその質を高める方法、それらを考える上で必要な基礎知識を学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
医療福祉サービス  QOL (Quality Of Life、生活・人生の質)
国際生活機能分類(ICF)  ケアマネジメント
チーム・事業体マネジメント、政策マネジメント

<内容の要約>
本講義では、医療福祉サービスのあり方やその質を高める方法、それらを考える上で必要な基礎知識を学ぶ。健康に関連するQOL (Quality Of Life、生活・人生の質) や、国際生活機能分類(ICF)、ケアマネジメント、チームマネジメント、福祉事業者、政策レベルまで取り上げる。これらすべてにおいてマネジメントの考え方が有用であること、一方で医療福祉における特異性を学ぶ。

<学習目標>
マネジメントの定義とプロセスを,医療・福祉領域の例をあげて説明できる。
健康と関連するQOLの多面性を,ICFを用いて説明できる。
チーム・組織・事業体・政策のマネジメントについて説明できる。

授業のながれ
単元T  第1講 医療・福祉マネジメント総論:第1章
      第2講 国際生活機能分類(ICF):第2章3節まで
      第3講 国際生活機能分類(ICF):第2章4節以降
      第4講 重度要介護者のQOL:第3章
      第5講 在宅生活を支えるケア・マネジメント:第4章1節まで
      第6講 在宅生活を支えるケア・マネジメント:第4章2節以降
第7講 添削課題(1)
単元II   第8講 医療・福祉のチーム・マネジメント:第7章
      第9講 組織・事業体のマネジメント:第8章
      第10講 超高齢社会と医療・福祉サービス:第9章
      第11講 福祉産業の特性:第10章 
      第12講 保健・医療・介護の半世紀:第11章 
      第13講 ニュー・パブリック・マネジメント:第12章
      第14講 政策におけるマネジメント−介護予防を例に:第14章
第15講 添削課題(2)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
添削課題を受けることで、テキストで学んだ内容の理解度を確認することができます。添削課題は80%以上の正答率で合格となります。

事前事後 学習内容 時間数
事前 関連分野の書籍を手に取ってみる。 10
事後 添削課題に取り組む 8
事後 興味をもった講に関して学習を深める。 10

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
すべての添削課題に合格後に受験する科目修了試験により合格を判定する。評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>近藤克則 <テキスト名>医療・福祉サービス論 <出版社>本学オリジナル学習指導書
<著者>近藤克則 <テキスト名>医療・福祉マネジメント 第3版 福祉社会開発に向けて <出版社>ミネルヴァ書房



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