科目名 | 精神保健学2022 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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4 | 2 | 通年開講 | 足立 孝子 |
テーマ |
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こころの健康と維持・増進のあり方を明らかにする |
科目のねらい |
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<キーワード> 精神保健(メンタルヘルス) 精神疾患 ウェルビーイング <内容の要約> 健康の定義、すなわち精神的な健康とは、精神疾患が存在しない以上の事柄であるということを理解する。さらに、精神保健は、社会経済的および環境要因、行動(依存・暴力など)によって左右されることを明らかにする。それらを踏まえて、精神保健はどのように強化されるべきか考える。また、精神障害を抱えた人が地域で安心して自立した生活(ウェルビーイング)を促進するために、精神保健福祉士が担うべき役割について学習する。 <学習目標> 精神的な健康の定義について説明できる。 精神保健を揺るがす要因について説明できる。 精神保健における制度、施策、連携について説明できる。 精神保健の課題について、諸外国の取り組みを踏まえて、対策や対応などの実践について思考することができる。 |
授業のながれ |
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精神保健とは ライフサイクルにおける精神保健 生活習慣と精神の健康 精神保健の動向 精神保健活動の三つの対象/精神の健康に関する心的態度 精神保健にかかわる専門職・団体 添削課題 家族関係をめぐる精神保健(1) 家族関係をめぐる精神保健(2) 社会的ひきこもりをめぐる精神保健 学校をめぐる精神保健 職場をめぐる精神保健 高齢者をめぐる精神保健 グリーフケア 添削課題 災害をめぐる精神保健 犯罪をめぐる精神保健 自殺をめぐる精神保健 身体疾患をめぐる精神保健 貧困・社会的効率と精神保健 性的マイノリティをめぐる精神保健 多文化をめぐる精神保健 添削課題 アルコール関連問題対策 薬物依存症/ギャンブル依存症対策 発達障害者に対する対策 精神障害者への差別・偏見 多職種連携 諸外国における精神保健 添削課題 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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添削課題を受けることで、テキストで学んだ内容の理解度を確認することができます。添削課題は80%以上の正答率で合格となります。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 関連分野の書籍を手に取ってみる。 | 10 |
事後 | 添削課題に取り組む | 8 |
事後 | 興味をもった講に関して学習を深める。 | 10 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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すべての添削課題に合格後に受験する科目修了試験により合格を判定する。評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。 |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>足立孝子 <テキスト名>精神保健学 <出版社>本学オリジナル学習指導書 <著者>日本ソーシャル教育学校連盟 <テキスト名>『現代の精神保健の課題と支援』 <出版社>中央法規出版 |
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