科目名 地域マネジメント実践U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 篠田 道子

テーマ
多職種で支える意思決定支援に必要な知識とスキルを学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
多職種連携  意思決定支援
終末期ケア  参加型学習

<内容の要約>
本科目では、社会福祉の専門職が多職種連携による実践をするための基礎的な知識とスキルを身につけることをねらいとします。授業は参加型の学習を基本とし、ワークショップ、ケースメソッド、事例検討、ファシリテーション等を組み合わせ、多職種の視点・価値・役割・連携方法に関する地域支援のあり方を学びます。また、授業の一部を看護学部の学生と合同で実施します。 なお、本講義は地域志向科目の一つに位置づけられています。

<学習目標>
他分野の専門職をめざす学生との協働作業を通して、多職種連携の基本的な知識とスキルを理解できる
他分野の専門職をめざす学生との視点の違いに気づくことを通して、自らがめざす社会福祉の専門性を説明することができる
社会福祉の専門職をめざすための自らの学習課題を説明することができる
意思決定支援のプロセスを通して、多職種連携のあり方を述べることができる

授業のながれ
オリエンテーション、1分間スピーチ、アイスブレーク
専門用語の理解
意思決定支援の基本的な理解@
意思決定支援の基本的な理解A
ケースメソッド@(事前学習・グループディスカッション)
ケースメソッドA(全体ディスカッション)
ケースメソッドB(リフレクションとまとめ)
ワークショップ@
ワークショップA
ゲスト講義@(多職種で支える意思決定支援)
ゲスト講義A(多職種で支える意思決定支援)
事例検討@(社会資源の活用とネットワーク形成)
事例検討A(社会資源の活用とネットワーク形成)
ファシリテーションのスキルでチームを動かす
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・毎回1分間スピーチをしていただきます。テーマは事前に提示します。 ・「参加型学習」のため、積極的にディスカッションやグループワークに参加すること。 ・毎回授業の最後に書く「コメントカード」を丁寧に書くこと。 ・集中講義のため、遅刻・欠席などしないように体調管理に努めること。

事前事後 学習内容 時間数
事前 資料を読み解くまたは事前課題に取り組む 10
事後 コメントカードに記入する 10
事後 レポート作成の準備をする 10

本科目の関連科目
地域マネジメント実践T、地域マネジメント実践V

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他(ディスカッションへの貢献度) 10%
 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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