子ども福祉特別講義

科目名	子ども福祉特別講義

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	2	前期開講	両角　達平、野尻　紀恵

テーマ

子ども支援の魅力

科目のねらい

＜キーワード＞
子ども支援　　子どもの人権
子どもの権利条約　　子どもの貧困

＜内容の要約＞
本講義は、地域で子ども支援に携わる現場職員のリレー講義です。講義内容やディスカッションをとおして、子ども支援の現実を理解し、「子ども支援とは何か」「子ども支援の魅力とは」を考え合います。また現場職員のキャリア形成や生き方に触れて、これからの進路選択や生き方のヒントを学びます。なお、本講義は地域志向科目の一つに位置づけられています。

＜学習目標＞
子ども支援をめぐる現実を理解できる
子ども支援の価値と倫理を理解できる
子ども支援の視点と方法を理解できる

授業のながれ

オリエンテーション
児童相談所の現場
社会的養護の現場
乳児院の現場
まとめ①
保育の現場
学童保育の現場
障害児支援の現場
まとめ②
スクールソーシャルワークの現場
少年非行支援の現場
子どもの居場所支援の現場
外国にルーツを持つ子ども支援の現場
まとめ③
ふりかえりの議論

準備学習の内容・学ぶ上での注意

・都合により、授業の内容、順番を一部変更する場合がある。・私語、遅刻厳禁。・コメント・カードの提出が毎回あります。積極的に意見・質問・感想等を出してください。・参考文献は授業内で随時紹介します。

事前事後	学習内容	時間数
事前	講義内容に関連する新聞・雑誌記事、論文、書籍等を読み、それぞれの現場について興味を深める。	15
事後	授業で解説した各現場の基礎知識を、講義内容に関連する新聞・雑誌記事、論文、書籍等を読み、復習する。	15

本科目の関連科目

児童・家庭福祉論、保育原理Ⅰ・Ⅱ、スクールソーシャルワーク論、教育福祉論

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	60％
授業内でのレポート・課題等	20％
その他(毎回提出してもらうリアクション・ペーパーの記述内容)	20％

成績評価は、定期試験の結果を基本に、毎回提出してもらうリアクション・ペーパーの記述内容などを合わせて総合的に行います。

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）