科目名 | 精神医学U |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 後期開講 | 賀古 勇輝 |
テーマ |
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精神医学に関する基本的知識(症候学、診断学、治療学など)や代表的な精神障害のついての知識を得ることにより、こころを病む人々への理解を深める |
科目のねらい |
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<キーワード> 精神障害 不安症 ストレス関連症 認知症 司法精神医学 <内容の要約> 精神医学の後半として、疾患各論後半の神経症圏の病態(不安症、強迫症、ストレス関連症、身体症状症、解離症など)や物質使用症、嗜癖行動症、てんかん、睡眠障害、認知症、器質性・症状性精神障害についての知識を得る。また、精神医学の特殊領域としてリエゾン精神医学や司法精神医学、災害精神医学について学び、治療の各論として認知行動療法と薬物療法について学ぶ。 <学習目標> 主に心因によるされている神経症圏の病態(不安症、強迫症、ストレス関連症、身体症状症、解離症など)について診断や治療に関する知識を得ることができる 嗜癖行動症、てんかん、睡眠障害に関する基本的知識を獲得できる 主に外因とされている物質使用症や器質性・症状性精神障害について診断や治療に関する知識を得ることができる リエゾン精神医学や司法精神医学、災害精神医学に関する基本的知識を獲得できる 主要な精神科治療法である認知行動療法と薬物療法についての知識を得ることができる |
授業のながれ |
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不安症(パニック症、社交不安症、全般性不安症など) 強迫症 心身症、身体症状症、解離症 ストレス関連症(適応反応症、心的外傷後ストレス症など)、トラウマインフォームドケア 物質使用症 嗜癖行動症、てんかん 睡眠障害 認知症 器質性精神障害、症状性精神障害 リエゾン精神医学(サイコオンコロジー、移植精神医学など) 司法精神医学@(精神鑑定、矯正医療など) 司法精神医学A(医療観察法) 災害精神医学(DPATなど) 認知行動療法 薬物療法 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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精神障害は種類が非常に多く、数値化・画像化されないためにわかりにくいと言われていますが、患者数が最も多く、ありふれた病であり、人間を理解する上で必要な知識となりますので、どのような職域に進むとしても役立つものと思われますので、積極的な姿勢で学んでください。 講義の中で随時参考図書やウェブサイトを紹介しますので、関心領域の事後学習を推奨します。 情報量が多い科目になるかと思いますので、重要事項についてはレジュメで事後学習しやすいように印を付けます。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 推薦図書に目を通す | 10 |
事後 | 講義で推薦した参考図書やウェブサイトで学習する | 20 |
本科目の関連科目 |
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精神医学T、精神保健学T・U |
成績評価の方法 |
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期末試験を中心に評価するが、毎回の講義の感想文を加味して最終評価を行う |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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