科目名 発育発達論(運動発達・認識発達・ことばの発達)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 吉岡 隆之

テーマ
発育発達とその評価に関する基礎・基本と現代的課題

科目のねらい
<キーワード>
発育発達の基礎・基本  発育発達の評価
運動発達  ことばと認識(認知)の発達
発育発達の現代的課題

<内容の要約>
発育発達学は、乳幼児期、学童期、青年期および老年期にわたる発育発達に関する課題を明らかにし、それらを解決し、すべての人々の健康の保持増進に寄与するための科学である。本講義では、発育発達現象に関する基礎的・基本的内容を学び、その現在的な課題について考察する。具体的には「発育」「発達」「運動能力の発達」「ことばや認識(認知)の発達」の基礎・基本とその評価について学び、「肥満」「運動不足」「オーバートレーニング」など発育発達に関する現代的課題ついて考察する。

<学習目標>
発育発達とその評価に関する基礎・基本を理解し、説明することができる。
運動発達とことばと認識(認知)の発達に関する基礎・基本を理解し、説明することができる。
発育発達に関する現代的課題を考察し、説明することができる。

授業のながれ
オリエンテーション
発育発達の概要
形態発育の基礎・基本と評価
機能発達の基礎・基本と評価
運動能力の発達の基礎・基本と評価
成熟度に応じた発育発達現象の評価(発育チャートの活用)
体力と適時性(最大発達年齢)
ことばと認識の発達
脳機能(解釈モジュール)と「信念・行動」と「強制力・感情」
発育発達に関する現代的課題@肥満
発育発達に関する現代的課題A運動不足・体力低下
発育発達に関する現代的課題Bオーバートレーニングと健康)
発育発達に関する現代的課題C女性特有の課題
発育発達に関する現代的課題D男性特有の課題
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
毎回の授業の事後学習(復習、宿題、課題などの学習)及び事前学習(次回の授業の予習)を求めます。 授業中、主要な課題についてのグループディスカッション(ピア学習)や小課題レポートにまとめることにより、興味・関心とともに理解や考察を深めます。

事前事後 学習内容 時間数
事前 次回授業の予習 15
事後 復習、宿題、課題等 15

本科目の関連科目
スポーツ指導法演習、健康管理概論、学校保健A、学校保健B

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  0%
試験および授業中に提出する課題・レポートにより総合的に判断します。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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