科目名 音楽科教育法

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 篠原 眞紀子

テーマ
小学校における音楽科教育の役割を、学習指導要領にもとづき理解する。また、「歌唱」「器楽」「音楽づくり」「鑑賞」の4領域の目標および内容を理解し、各領域に必要な基礎的な知識や指導法を見につけることを目標とする。

科目のねらい
<キーワード>
音楽科教育の理念   音楽教育史
音楽教育  ディスカッション
表現音楽作りおよび器楽領域

<内容の要約>
小学校における音楽科教育がすべての子どもたちに音楽教育を保障するために義務教育として位置付けられたことの歴史的背景を講義します。現在の音楽科教育法の役割を学習指導要領にもとづき講義します。また、各領域「歌唱」「器楽」「音楽づくり」「鑑賞」の各領域に必要な基礎的な知識を講義し指導法に結び付けていきます。

<学習目標>
音楽の基礎的な知識と技能を自分なりに応用する学習体験をこの授業で試みることができる。
音楽科教育の内容や方法にかかわる知識と技能を身につけることができる。
それぞれの表現を理解し、学び合い、さらに発展させる音楽活動を目指すことができる。
他者と自分の感情や考えを考えながら意見交換ができる
響き合う指導ができる。

授業のながれ
オリエンテーション
音楽科の歴史的な変遷について
音楽科の学習指導要領について
〔共通事項〕について
歌唱領域の目標と内容について
器楽領域の目標と内容について
音楽づくり領域の目標と内容について
鑑賞領域の目標と内容について
ICT情報機器及び教材の活用について
教材研究と授業づくりについて
インクルーシブな授業づくりについて
歌唱領域の模擬授業
器楽領域の模擬授業
音楽づくり領域の模擬授業 鑑賞領域の模擬授業
全体総括(期末試験(総括レポート)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
音楽科教育法は4領域あります。各領域ごとの指導ができることを念頭において学んでください。 この授業は学び合いを重視します。音楽の技術力があっても協力し合いやロールプレーにしっかり取り組んでください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 場面指導・模擬授業の準備 15
事後 授業 30

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他  20%
音楽科教育法は4領域あります。教師として慣れてくれば必要なくなってきますが、最初に授業を成り立たせるためには、各領域についての授業指導案は必要です。領域ごとの指導案があなたなりに書けるか、評価対象にします。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>文部科学省 <テキスト名>学習指導要領小学校 音楽編 解説書 <出版社>文部科学省



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