科目名 健康情報演習B

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 鈴木 康雄

テーマ
身体動作が体や環境から受ける影響を客観的なデータで評価する方法を学び、それらの最適な関係について考える。

科目のねらい
<キーワード>
運動計測  動作分析
データ処理

<内容の要約>
人は地域の日常生活の中で各種の身体運動を行なっているが、より良い生活のためには屋内外の環境の変化や使用する用具に応じて適切な身体運動を行うことが肝要である。しかし個々人の身体状況や健康状態は多様であり、それぞれがどのように生活環境と折り合いをつけるかは重要な課題である。そのための身体運動の評価を行う方法を身につける。生活の中での動作を撮影し、画像から運動学的データを取得する方法を学び、そのデータを使って運動評価のための解析法を学ぶ。さらに、身体運動による影響を予測するために運動シミュレーションの方法を習得し、計算機実験を行う。

<学習目標>
身体の動きの評価ができる。
客観的なデータの処理ができる。
環境と身体運動との関係について説明ができる

授業のながれ
ガイダンスとイントロダクション
身体運動の計測実習
画像からデータ取得
画像からデータ取得
データ処理と計算
データ処理と計算
データの整理
データの分析
中間まとめ
運動シミュレーションの説明
シミュレーションのプログラミング
シミュレーションのプログラミング
シミュレーション計算
データの整理と分析
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
演習授業であるため、積極的にとりくむと、より理解が深まります。演習によって得られた解析結果だけで満足せず、直感的に評価できる目を養えると、より実用的です。 複数のPCアプリケーションを使いますが、特にエクセル表計算ソフトの利用頻度が高いため、エクセルソフトの使用方法についての予習復習が望ましい。

事前事後 学習内容 時間数
事後 課題の作成 30

本科目の関連科目
本科目は地域志向科目 本科目の関連科目は「力学基礎」「生体情報とバイオメカニクス」「リハビリテーションシステム」

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 90%
その他(授業取組姿勢) 10%
積極性やデータの取り扱い方など、演習にとりくむ態度も評価します。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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