生理学Ⅰ

科目名	生理学Ⅰ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	1	前期開講	宮澤　太機

テーマ

リハビリテーション治療の基礎となる植物機能，動物機能について学ぶ

科目のねらい

＜キーワード＞
植物機能　　骨格筋
動物機能　　体性感覚
活動電位

＜内容の要約＞
・生体における情報伝達のしくみを理解する。・骨格筋の運動制御機構、体性感覚および特殊感覚伝導路の特徴、脳の統合機能の特徴について理解することを目的とする。

＜学習目標＞
細胞の機能や興奮伝導について説明できる。
運動の制御機序について説明できる。
体性感覚について説明できる。

授業のながれ

オリエンテーション
細胞と神経の基本的構造と機能
膜電位とシナプス伝達
中枢神経系①
中枢神経系②
脳神経系
映像でみる生理学（脳）
末梢神経と運動系
感覚系①体性感覚
感覚系②特殊感覚
視覚・自律神経系
筋肉の構造と機能
骨と骨関節の構造と機能
映像でみる生理学（筋肉）
総括・まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意

講義への出席だけでなく講義内容についての予習・復習が必須である。該当する講義内容に該当するテキストの範囲について，必ず予習をして講義に臨んでください．日ごろの学習を怠りなく行うことによってはじめてリハビリテーション治療の基礎となる生理学の理解が可能となります．

事前事後	学習内容	時間数
事前	授業項目に関連する内容についてテキストを読んで授業内容の不明な点を把握しておく	15
事後	毎回の授業内容において，特に重要な点を示しますので，その内容について十分に復習する	15

本科目の関連科目

解剖学Ⅰ、解剖学II、生理学Ⅱ、生化学

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	100％
授業内でのレポート・課題等	0％
その他	0％

講義した範囲と内容について記述試験を行う。再試験については大学の規定に準ずる。

テキスト

■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）

＜著者＞角田亘，後藤純信　＜テキスト名＞Crosslink basic リハビリテーションテキスト生理学　＜出版社＞メジカルビュー社