科目名 | 専門演習W |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 4 | 前期開講 | 三輪 昭子 |
テーマ |
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21世紀の社会的経済的変化によりCSRの在り方の検討を、各企業レベルで試み、CSR情報を更新する。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 経営哲学 道徳 CSR(社会的責任) サスティナビリティ(持続可能性) CSRレポート <内容の要約> CSR元年とされる2003年から20年以上の時間が過ぎた。その期間中の社会的経済的変化、例えばSDGsの採択、エシカルな価値観の広がりにより、諸外国の地球的規模の変化はCSRの在り方の検討が必要な時となった現代、その前線で関わりを持ってきた機関、組織のメンバーにより作成されたCSRに関わるコラムを読み解き、自分自身のテーマとする内容や企業の在り方を考察する手立てを身につける。 <学習目標> 時代の流れや社会の変化にしたがいCSRの在り方は変化するようであるからこそ、CSRに関わる思想、考え方の基本を知り、企業の社会的責任について説明することができる。 CSR経営で大切にされているステイクホルダー・エンゲージメントを理解し、事例に基づいて整理できる。 CSRに関連する用語の意味と環境・社会・経済を一体として捉える発想を身に付けることができる。 |
授業のながれ |
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オリエンテーション:テキストとして使用する資料の使用方法と専門演習Wでの学び方を知り、専門演習U、Vとの違いを知る。 「CSR入門」「CSR最前線」「あらためてCSRを考える」という3種の文献を読み、CSRの考え方をつかむ。 「CSR入門」からCSRの基礎基本と考えられることをピックアップする。(1) ➀ A 「CSR入門」からCSRの基礎基本と考えられることをピックアップする。(2) B C 「CSR入門」からCSRの基礎基本と考えられることをピックアップする。(3) D ➀〜Dの総括 「CSR最前線」からCSR情報の更新をし、内容を整理する。(1) ➀ A 「CSR最前線」からCSR情報の更新をし、内容を整理する。(2) B C 「CSR最前線」からCSR情報の更新をし、内容を整理する。(3) D ⓺ 「CSR最前線」からCSR情報の更新をし、内容の整理と総括をする。 「あらためてCSRを考える」にあるCSR報告書との関係性を考える。 ➀ Aで基礎を検討する。 「あらためてCSRを考える」にあるCSR報告書との関係性を考える。自分自身のテーマ企業で検討する。 B C 「あらためてCSRを考える」にあるCSR報告書との関係性を考える。自分自身のテーマ企業で検討する。 D ⓺ 「あらためてCSRを考える」にあるCSR報告書との関係性を考える。自分自身のテーマ企業のCSRレポートで確認する。(1) 「あらためてCSRを考える」にあるCSR報告書との関係性を考える。自分自身のテーマ企業のCSRレポートで確認する。(2) 自分自身のテーマ企業のCSRレポートとの比較検討した結果をまとめる。 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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上記の授業の流れは、使用テキストの代わりとして準備した資料にしたがったものであるが、状況に応じて変更の可能性がある。CSR元年と言われる2003年からの変化に関わる思想や考え方を知り、その考え方が20余年の社会経済的変化と現代の企業にどの程度結びついているのかを検討するのを目標とするので、引き続き自分自身が選定した調査企業の内容を確認できるようにしておいてほしい。資料として選定した3種のコラムを輪読し、その内容をつかむことで、CSRの動きを押さえ、経営哲学と経営理念を学ぶ。必要のある文献は、PDFファイルと紙ベースのものを授業時に配布する。自分自身が担当となった場合は、必要となる内容については事前に紹介するので、その内容に関する部分を整理し、要約して共有できるよう、整理したものを発表してもらう。 授業では、無断欠席、遅刻がないよう気を付けてほしい。授業は自分だけの時間ではなく、履修している学生皆のものであるので、貴重な時間である。学ぶ時間を大切に、準備や事後学習を進め、今後の自分自身の糧となるようにしてほしい。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | テキストの学習課題を整理し、報告の準備をする。 | 20 |
事後 | 相応の学習課題について、自分なりの内容とコメントを整理する。 | 10 |
本科目の関連科目 |
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経済学、専門演習T、専門演習U、専門演習V、専門演習X、卒業論文 |
成績評価の方法 |
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テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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