科目名 | 保健行動論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 前期開講 | 上野 貴之、小島 香 |
テーマ |
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健康増進に必要な保健行動モデルやその手法について学ぶ |
科目のねらい |
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<キーワード> 健康行動モデル 行動変容 心理社会的要因 <内容の要約> 保健(健康)行動とは、健康のためになる行動である。これは、当事者が健康のためになると考えて実施する行動、または当事者が健康のためになると考えていなくとも客観的には健康になれる行動のいずれも含んでいる。本講義では、保健指導を行う対象者の心理社会的背景を理解するとともに、個人および、集団レベルでの健康支援や健康教育に生かすための理論やモデルを学習する。 <学習目標> 保健行動についての理論やモデルを理解できる。 社会における実例を知ることによって、今後の現場において保健行動を促すために必要な行動計画を立案できる。 臨床や地域において、保健行動モデルや行動変容を考慮したコミュニケーションをとることができる。 個人の健康には心理社会的背景が関係していることが理解できる。 |
授業のながれ |
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「健康」「保健行動」とは 健康行動理論:行動変容アプローチ 健康行動理論:ストレスコーピング 健康行動理論:ソーシャルサポート 健康行動理論:セルフエフィカシー・健康信念モデル 健康行動理論:計画的行動理論 健康行動理論:コントロール所在 行動変容のためのコミュニケーション 行動変容のためのコミュニケーション グループワーク1 グループワーク1 - 発表 地域のネットワークシステム ヘルスケア分野における行動経済学 グループワーク2 まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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保健行動モデルの学習は配布するレジュメを中心に進めます。必要に応じて参考テキストをご紹介します。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 次回の授業内容を確認し、その内容に沿って予習してください。 | 4 |
事後 | 前回の授業内容を確認し、その内容に沿って復習を行ってください。 | 4 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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授業に対する取り組み状況、授業時の感想票で40点、最終講義における筆記テストで60点。グループワークの発表内容により適宜加点を行います。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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