科目名 地域共生社会と地域づくり(浜松)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 通年開講 渋谷 篤男

テーマ
地域共生社会・地域福祉の目指す、住民の福祉活動の姿を明らかにするとともに、それを「地域づくり」に生かす方法を学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
地域福祉  地域共生社会
地域づくり

<内容の要約>
地域共生社会・地域福祉の考え方の中核を成す「地域づくり」は、戦後の社会福祉の発展の中で一貫して大切にされてきた。この「地域づくり」について、社会福祉制度が未成熟な時期、成熟していく過程、成熟化した時期(まだ不十分な点はあるが)で一貫して変わらない点と、大きく変化をしてきた2点に焦点をあて、十分な理解をすすめる。 また、社会福祉分野の中では、「地域づくり」は社会福祉協議会の仕事といった印象が強いが、古くから施設法人等、他の社会福祉関係者も取り組みを行ってきた。地域共生社会の考え方においては、施設法人も「地域公益活動」などを含めて、福祉の視点での「地域づくり」をすすめていくことが求められている。 本講義では、地域共生社会・地域福祉における「地域づくり」の理念と実践を学ぶとともに、今後の自らの活動の展開を目指して、具体的な実践方法を学ぶ。


【日程・スクーリング会場】
https://www.nfu.ne.jp/open/image/lesson/schooling_schedule.pdf
  ※変更の場合は随時お知らせします

<学習目標>
@地域共生社会・地域福祉における「地域づくり」の意義と目指す姿について説明できる。
A「地域づくり」の推進方法について学習し、取り組むことができる。
B「地域づくり」において、住民と共感を持って行動することができる。

授業のながれ
2日間のスクーリングの日程については、1ヶ月程度前にnfu.jpで案内する

準備学習の内容・学ぶ上での注意
社会福祉や保健・医療現場に限らず、社会福祉に関わる上での基本的な理念・考え方、方法の基本としての「地域共生社会」対する理解を深めること。 「社会的孤立」に対する理解を深め、その解決のための参加支援、地域づくりの具体的な実践方法に注目し、できるだけ自らの仕事(あるいは将来やりたい仕事)にひきつけて学ぶこと。
また、参考図書を事前に読んでおくと理解が進むので、できるだけ読んでおくこと。

事前事後 学習内容 時間数
事前 施策動向を把握するため、地域共生社会の取り組み方法(厚生労働省ホームページ等)について学習しておくこと。 10
事後 興味をもった講に関して学習を深める。 10

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
科目修了試験(レポート)により評価する。評価基準はA(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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