ソーシャルワークの理論と方法Ⅱ

科目名	ソーシャルワークの理論と方法Ⅱ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
4	2	通年開講	安藤　健一

テーマ

社会福祉士として多様化・複雑化する課題に対応するために、より実践的かつ効果的なソーシャルワークの様々な理論と方法を理解する

科目のねらい

＜キーワード＞
ソーシャルワークの様々な理論と方法　　ソーシャルワーク理論
ソーシャルワーク実践　　事例の理解

＜内容の要約＞
１．社会福祉士として多様化・複雑化する課題に対応するために、より実践的かつ効果的なソーシャルワークの様々な理論と方法を理解する。２．支援を必要とする人との援助関係の形成やニーズの掘り起こしをおこなうための、知識と技術について理解する。３．社会資源の活用の意義をふまえ、地域における社会資源の開発やソーシャルワークアクションについて理解する。４．個別の事例の具体的な解決策及び事例の共通性や一般性を見出すための、事例分析の意義や方法を理解する。

＜学習目標＞
価値・倫理、知識に基づいたソーシャルワークにおける相談援助の技術について説明できる
ソーシャルワークの理論と方法を活用しながら、クライエントの抱える生活課題への対応や解決方法を考えることができる
ソーシャルワーク実践の場面と関連づけながら、相談援助の理論と方法について説明できる

授業のながれ

第1講　援助関係の形成①
第2講　援助関係の形成②
第3講　援助関係の形成③
第4講　援助関係の形成④
第5講　援助関係の方法①
第6講　援助関係の方法②
第7講　援助関係の方法③
第8講　援助関係の方法④
第9講　援助関係の方法⑤
第10講　ネットワーキング
第11講　コーディネーション
第12講　ソーシャルワークに関連する方法①
第13講　ソーシャルワークに関連する方法②
第14講　カンファレンス
第15講　事例分析
第16講　事例検討
第17講　事例研究
第18講　社会資源の活用・調整・開発
第19講　総合的かつ包括的な支援の考え方①
第20講　総合的かつ包括的な支援の考え方②
第21講　総合的かつ包括的な支援の考え方③
第22講　総合的かつ包括的な支援の考え方④
第23講　総合的かつ包括的な支援の実際①
第24講　総合的かつ包括的な支援の実際②
第25講　総合的かつ包括的な支援の実際③
第26講　総合的かつ包括的な支援の実際④
第27講　総合的かつ包括的な支援の実際⑤
第28講　総合的かつ包括的な支援の実際⑥
第29講　事例のふりかえり
第30講　全体のふりかえり

準備学習の内容・学ぶ上での注意

教材内には確認テスト、小テストが設けられています。講ごとに確認テストを実施してください。小テストは、80％以上の正答率で合格となります。各講の確認テストは、科目修了試験の出題範囲に含まれます。

事前事後	学習内容	時間数
事前	推薦図書をはじめとした関連分野の図書を読む	10
事後	小テスト、確認テストに複数回取り組む	8
事後	興味をもった内容に関して、ソーシャルワーカーの実践記録や、理論や方法論に関する文献を読む	10

本科目の関連科目

ソーシャルワークの理論と方法Ⅰ

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	100％
授業内でのレポート・課題等	0％
その他	0％

（1）すべての小テスト（添削課題）に合格後に受験する科目修了試験により合格を判定する。（2）評価基準は、A（100～80点）、B(79～70点)、C（69～60点）を合格、D（59点以下）を不合格とする。

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）