科目名 ソーシャルワークの理論と方法T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 2 通年開講 田中 和彦、上山崎 悦代

テーマ
ソーシャルワークの過程とそれに係わる知識と技術について理解する

科目のねらい
<キーワード>
ミクロ・メゾ・マクロ  実践モデルとアプローチ
コミュニティワーク  ソーシャルワーク

<内容の要約>
本科目では、以下に示す5つのねらいに沿って講義を展開している。 1.人と環境との交互作用に関する理論とミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワークについて理解する。 2.ソーシャルワークの様々な実践モデルとアプローチについて理解する。 3.ソーシャルワークの過程とそれに係わる知識と技術について理解する。 4.コミュニティワークの概念とその展開について理解する。 5.ソーシャルワークにおけるスーパービジョンについて理解する。 各講において、これらの内容を取り扱い、多様な実践場面に活用できるソーシャルワークの理論及び方法に関する知識の習得を目指す。

<学習目標>
人と環境との交互作用に関する理論とミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワークについて理解し、説明することができる
ソーシャルワークの様々な実践モデルとアプローチについて理解し、実践につなげることができる
ソーシャルワークの過程とそれに係わる知識と技術について理解し、実践につなげることができる
コミュニティワークの概念とその展開について理解し、説明することができる
ソーシャルワークにおけるスーパービジョンについて理解し、説明することができる

授業のながれ
第1講 ソーシャルワークにおける理論とは
第2講 システム理論
第3講 バイオ・サイコ・ソーシャルモデル
第4講 ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワーク
第5講 ソーシャルワークの実践モデルとアプローチ
第6講 さまざまなソーシャルワークの実践モデル
第7講 ソーシャルワークのアプローチ(1)
第8講 ソーシャルワークのアプローチ(2)
第9講 ソーシャルワークのアプローチ(3)
第10講 ソーシャルワークのさまざまなアプローチと実践
第11講 ソーシャルワークの過程(1)ケースの発見とエンゲージメント
第12講 ソーシャルワークの過程(2)アセスメント
第13講 ソーシャルワークの過程(3)プランニング
第14講 ソーシャルワークの過程(4)支援の実施とモニタリング
第15講 ソーシャルワークの過程(5)支援の終結と結果評価、アフターケア
第16講 ソーシャルワークの過程(6)事例による展開理解
第17講 面接の意義と目的
第18講 面接の方法と実際
第19講 記録の意義と目的、方法と実際
第20講 ケアマネジメント(ケースマネジメント)の原則
第21講 ケアマネジメント(ケースマネジメント)の意義と方法
第22講 グループワークの意義と方法
第23講 グループワークの展開過程
第24講 グループワークの実際
第25講 セルフヘルプグループ
第26講 コミュニティワークの意義と目的
第27講 コミュニティワークの展開
第28講 スーパービジョン(1)
第29講 スーパービジョン(2)
第30講 コンサルテーション・講義まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
教材内には確認テスト、小テストが設けられている。小テストは、80%以上の正答率で合格となる。 各講の確認テストは、科目修了試験の出題範囲とする。

事前事後 学習内容 時間数
事前 推薦図書をはじめとした関連分野の書籍を読む 10
事後 小テスト、確認テストに複数回取り組む 8
事後 興味を持った講に関して、ソーシャルワーカーの実践記録を読む 10

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
(1) すべての小テスト(添削課題)に合格後に受験する科目修了試験により合格を判定する。 (2) 評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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