| 科目名 | 精神保健福祉の理論と相談援助の展開T2016 |
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| 単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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| 4 | 1 | 通年開講 | 真砂 里衣子 |
| テーマ |
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| 精神保健福祉士として必要な相談援助の基礎理論と技術を理解する。 |
| 科目のねらい |
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<キーワード> 精神保健医療福祉の特性 精神科リハビリテーション 相談援助の基礎理論 <内容の要約> ・精神保健医療福祉の特性(精神科医療の歴史・動向や精神科病院の特性の理解を含む。) と、精神障害者に対する支援の基本的考え方について理解する。 ・精神科リハビリテーションの概念と構成及びチーム医療の一員としての精神保健福祉士の役割について理解し、精神科リハビリテーションの知識、技術及び活用の方法を理解する。 ・精神保健福祉士として必要な相談援助の基礎理論と技術を理解する。 <学習目標> 精神医療保健福祉の特性が、現在の精神保健福祉の課題にどのように結びついているか説明できる。 精神科リハビリテーションにおいて精神保健福祉士に求められる実践を説明できる。 精神障害者に対する支援の基本的な考え方と相談援助の基礎理論・技術を基盤とした実践ができる。 |
| 授業のながれ |
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単元T 精神保健医療福祉の歴史・動向と精神障害者に対する支援の基本的な考え方第1講 わが国の精神保健医療福祉の歴史・動向と精神保健福祉士の活動の歴史 第2講 諸外国の精神保健医療福祉制度の変遷(1) 第3講 諸外国の精神保健医療福祉制度の変遷(2) 第4講 精神障害者支援の理念 第5講 精神保健医療福祉領域における支援対象 第6講 精神障害者の人権 第7講 添削課題 単元U 精神科リハビリテーションの概念・構成とプロセス第8講 精神科リハビリテーションの概念 第9講 精神科リハビリテーションの構成と展開 第10講 精神科リハビリテーションの施設・関連領域 第11講 精神科リハビリテーションの関係機関・協力組織 第12講 リハビリテーション計画 第13講 アプローチの方法 第14講 疾病の経過、ライフサイクルと精神科リハビリテーション 第15講 添削課題 単元V 医療機関における精神科リハビリテーションの展開と精神保健福祉士第16講 作業療法・レクリエーション療法 第17講 集団精神療法 第18講 行動療法 第19講 認知行動療法とSST(社会生活技能訓練) 第20講 家族教育プログラム 第21講 精神科デイケア、ナイトケア、デイナイトケア 第22講 医療機関のアウトリーチ 第23講 チーム医療の概要、多職種との協働・連携 第24講 添削課題 単元W 精神障害者支援の実践モデルと相談援助の過程・面接技術第25講 精神障害者支援の実践モデル 第26講 相談援助の過程 第27講 相談援助活動のための面接技術 第28講 スーパービジョン 第29講 コンサルテーション 第30講 添削課題 |
| 準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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| 添削課題を受けることで、テキストで学んだ内容の理解度を確認することができます。添削課題は80%以上の正答率で合格となります。 |
| 事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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| 事前 | 推薦図書をはじめとした関連分野の書籍を手に取ってみる。 | 10 |
| 事後 | 添削課題に取り組む | 8 |
| 事後 | 興味をもった講に関して学習を深める。 | 10 |
| 本科目の関連科目 |
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| 成績評価の方法 |
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| すべての添削課題に合格後に受験する科目修了試験により合格を判定する。評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。 |
| テキスト |
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| ■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>田中和彦 <テキスト名>精神保健福祉の理論と相談援助の展開T <出版社>本学オリジナル学習指導書 <著者>一般社団法人日本精神保健福祉士養成校協会 <テキスト名>新・精神保健福祉士養成講座4 精神保健福祉の理論と相談援助の展開T 第2版 <出版社>中央法規出版株式会社 |
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