科目名 | 社会学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 前期開講 | 中田 知生 |
テーマ |
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ソーシャルワーカーのための社会学的な社会の理解 |
科目のねらい |
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<キーワード> 社会 社会学的思考 社会集団 <内容の要約> 本講義の目的は、現代社会の特性や多様性、そして社会問題とその背景について、ソーシャルワーカーに必要と思われる事象を、社会学の視点から理解することである。ただ、社会学は、「社会がどのように存在するか」により、その視点が変化するやや複雑な学問である。それらを含め、ここで取り上げるさまざまな集団や社会問題などにおいて、その社会学的な考え方がどのように適用されるかについて、テキストの内容のみならず、その他の例によって詳説する。 <学習目標> 社会学の考え方を用いて、現代の生活の多様性を解釈できる。 社会学の考え方を用いて、現代社会で生じている問題とその背景を解釈できる。 社会学の考え方を用いて、現代社会の趨勢を解釈できる。 |
授業のながれ |
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オリエンテーション、社会学とは何か 家族とライフコース 都市的生活とコミュニティ 人口の変化と地域社会 格差社会と階級・階層 男女共同参画社会とジェンダー グローバル化とエスニシティ 健康と医療 社会問題と社会政策 社会集団と組織(NPO) 社会構造と社会変動 現代社会のゆくえ 臨床の場とケア ソーシャルワーカーと社会学 講義の振り返り・まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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この授業を受講するにさいし、さまざまな問題を認識するために、新聞の購読を望みます。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 次回のテキストの該当部分を熟読する | 15 |
事後 | まず、その日の授業についてにノートをまとめるとともに、それに関連する学術論文や新聞記事などを探して、それについてどのように考えられているか、あるいは社会で何が起こっているかを調べてみる。 | 30 |
本科目の関連科目 |
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「家族と地域の社会学」「地域福祉論T・U」「社会福祉調査論」「保健社会学」 |
成績評価の方法 |
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テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>三本松政之、杉岡直人、武川正吾編著 <テキスト名>社会理論と社会システム MINERVA 社会福祉士養成テキストブック 22 <出版社>ミネルヴァ書房 |
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