科目名 スポーツコミュニケーション

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 洞井 秀之、曽我部 敦介、福井 邦宗

テーマ
スポーツにおけるコミュニケーションの意義を理解し、自他理解を深めると共に、競技場面で活用できるスキルを習得する。

科目のねらい
<キーワード>
スポーツ  コミュニケーション
人間関係  コーチング
コミュニケーションスキル

<内容の要約>
「するスポーツ、観るスポーツ、支えるスポーツ」のいずれにしてもスポーツの魅力を感じたり、発信したりすることは、他者の存在が大きく影響している。また、スポーツ集団内でのコミュニケーションの伝達は、人間関係の良好な構築には欠かせないものである。本講義では、スポーツを通じた他者との関わりを、コミュニケーションの理論的背景と体験学習の中での「気づき」から学び、相手との良好な関係性を築くための考え方やスキルの向上を目指す。

<学習目標>
自分自身への省察(振り返り)を通して、自己に気づき、他者との関わりへの理解ができる。
スポーツ経験が自分自身のコミュニケーションにどう影響しているかについて理解できる。
競技生活に必要な考え方や行動、コミュニケーションスキルを習得できる。

授業のながれ
オリエンテーション
スポーツコミュニケーションとは
コミュニケーションの種類と実際
スポーツ指導者に必要なコミュニケーション能力
心理社会的スキル@(ソーシャルスキル、ライフスキル)
心理社会的スキルA(コミュニケーションスキル)
指導者と選手のコミュニケーション
チーム内でのコミュニケーション
スポーツカウンセリング
スポーツコーチング
コミュニケーションワーク@
コミュニケーションワークA
障がい者スポーツにみるコミュニケーションの役割
メンタルヘルスとコミュニケーション
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
自分自身について振り返る時間を確保し、自己理解を深めておくこと。特に、スポーツに関わる中で、相手(指導者、選手、スタッフ等)に対してどのような自己表現(コミュニケーション)ができているかを振り返っておくこと。

事前事後 学習内容 時間数
事前 授業前の事前学習 10
事後 試験に向けての整理・学習 10

本科目の関連科目
コミュニケーション力演習

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他  0%
 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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