科目名 スポーツ倫理学

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 前期開講 尾 尚平

テーマ
「スポーツ哲学」の講義で学んだ知識を発展させ、スポーツ場面における倫理的諸問題の構造や内容について自ら考えることができるようにする。

科目のねらい
<キーワード>
スポーツ倫理  コーチング
ドーピング  暴力
フェアネス

<内容の要約>
「スポーツ哲学」の講義で学んだ知識を発展させ、スポーツ場面における倫理的諸問題の構造や内容について自ら考えることができるようにする。また、考察枠組みの基礎である倫理理論をしっかり学び身につけること、最終的には、倫理理論の知識を用いてスポーツの問題に応用し、論理的かつ根拠を伴い、道徳的推論や道徳的判断を自ら行えるようになること。

<学習目標>
スポーツにおける倫理的諸問題の紹介ができる。
さまざまな倫理理論を理解できる。
倫理理論を通してさまざまなスポーツにおける倫理的諸問題について熟考できる。

授業のながれ
ガイダンス
スポーツ倫理/スポーツ倫理学とはなにか
スポーツの概念と歴史
スポーツマンシップとはなにか
ルールとフェアネスとはなにか
スポーツにおける卓越性と達成価値
遊戯論からのスポーツ批判
コーチングにおける暴力とはなにか:暴力の現実
コーチングにおける暴力とはなにか:暴力の本質と暴力性
コーチングの倫理:コーチング回路とコーチング哲学について
コーチングの倫理:コーチング哲学の作成
コーチングの倫理:コーチングを実践する
ドーピングとはなにか
スポーツ倫理における多様性の問題
総合復習

準備学習の内容・学ぶ上での注意
事前事後学習については、そのつど必要な事項について、授業内で説明をする。テキストを用いるため、必要に応じて指定箇所を熟読してもらう。講義を受ける上では、他者の学習する権利を侵害する私語、おしゃべり等は厳禁とする。授業1回につき、少なくとも1時間ずつの予習・復習を行うこと。

事前事後 学習内容 時間数
事前 授業の準備 15
事後 授業のまとめ 15

本科目の関連科目
スポーツ哲学、スポーツ教育学

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  0%
課題テストが50%、定期試験が50%として評価する

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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