科目名 教職実践演習(小中)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 4 後期開講 丸山 真司

テーマ
子どもの発達を支え、学校教育が抱える今日的課題に応答する教育実践の追求

科目のねらい
<キーワード>
学習指導案  授業(ICT活用を含む)分析
子どもの発達と子ども理解  学習指導論(異質協同の学び)
教師の専門的力量

<内容の要約>
教育実習をふりかえり、総括するとともに教員として必要な知識、技能(ICT活用を含む)等について討論し深める。また、学校教育に関する論文や実践記録を読みひらき、分析・討論を行うことで学校・教師・子どもが抱えている今日的課題について検討することで教師としての実践的力量を高める。本授業では、とりわけ各自が教育実習で実施した授業の指導案を再検討し、修正した指導案をゼミ全員で検討する。

<学習目標>
教職課程での学びを総括し、さらに教育への知見を深めることができる。
教師観、指導観をあらためて問いなおすことができる。
教師としての実践的力量を身につけることができる。(ICT活用力を含む)

授業のながれ
オリエンテーション
教育実習のふりかえり@(小学校・特別支援学校)
教育実習のふりかえりA(中学校)
「典型実践」に学ぶ−教育実践記録を読み解く@
「典型実践」に学ぶ−教育実践記録を読み解くA
教育実習で実施した授業の修正指導案の分析とディスカッション@
教育実習で実施した授業の修正指導案の分析とディスカッションA
教育実習で実施した授業の修正指導案の分析とディスカッションB
授業研究の理論的/実践的課題(ICT活用含む)を探る
教科教育学研究の理論的/実践的課題を探る
教育実習で実施した授業の修正指導案の分析とディスカッションC
教育実習で実施した授業の修正指導案の分析とディスカッションD
教育実習で実施した授業の修正指導案の分析とディスカッションE
学校現場が抱える理論的/実践的課題(ICT活用含む)の検討
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
参考文献等は講義内で紹介します。注意事項は講義の初回に提示します。 各自が教育実習で実施した授業の指導案の修正−修正指導案の発表ーディスカッションというスタイルを重視するので、参加者全員が積極的に発言し、ディスカッションが深まることを期待します。

事前事後 学習内容 時間数
事前 教育課程に関する学習 10
事前 教育方法に関する学習 10
事後 演習内容に関する復習 10

本科目の関連科目
「各教科指導法」、教育課程論 教育方法論 特別活動論 生徒・進路指導論

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他(参加状況) 20%
授業への参加状況、発表内容、期末レポートを総合的に判断して評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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