科目名 多変量解析

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 矢崎 裕美子

テーマ
心理学研究における多変量解析を学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
多変量解析  SPSS
重回帰分析  因子分析

<内容の要約>
統計ソフト(SPSSなど)を用いて多変量データの解析法を学ぶ。卒業研究において活用されやすい解析法をとりあげ,知識とスキルを養うとともに,論文作成時の結果の記述法についても学習する。「心理学統計法」,「心理データ処理演習」を履修し基礎的解析法を習得した学生を念頭において演習を行う。

<学習目標>
SPSSやAmosを使用して代表的な多変量解析を行うことができる。
多変量解析の結果を正しく解釈できる。
分析結果を正しい方法で記述できる。

授業のながれ
イントロダクション(多変量解析とは何か)
SPSSの基本操作と推測統計の基礎
記述統計の復習、相関と編相関
回帰分析@単回帰分析
回帰分析A重回帰分析
パス解析@
パス解析A
パス解析B(Amos)
前半のふりかえりと復習
探索的因子分析@
探索的因子分析A
確認的因子分析(Amos)
主成分分析
後半ふりかえりと復習
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
・遅刻・欠席をしないようにしてください。 ・やむを得ない理由により遅刻・欠席された場合でも,その際の演習内容を習得するように努め,求められた課題も提出してください。 ・課題は期限内に提出してください。 ・授業中の無関連なサイト、メールの閲覧は禁止とします。

事前事後 学習内容 時間数
事前 多変量解析の知識、研究内容と適切な分析の対応関係を確認 15
事後 授業のふりかえりと復習、テストに向けての整理・学習 15

本科目の関連科目
心理学統計法,心理データ処理演習,心理学実験,心理学基礎演習U、子ども発達学専門演習T・U

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  50%
授業内で行う課題の提出状況により総合的に評価します。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



(C) Copyright 2024 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。