科目名 | 高齢者心理支援論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 後期開講 | 山本 さやこ |
テーマ |
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高齢者の心理を理解し、心理的援助を考える。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 老いることの意味、心理理解 高齢者の能力と老年期の課題 認知症ケア 高齢者支援と心理的援助 介護者・援助者の課題と心理 <内容の要約> 急速な高齢化が進み、 高齢者に対する心理的援助のニーズが高まっている。 老年期の課題や可能性、発達に関する理解ととらえ直しが求められている。高齢者個々のニーズにこたえ、 QOL (生活の質) を高める働きかけが求められる中、 講義では高齢者の加齢による発達と変化、 心理的問題、 心理的援助について検討したい。 <学習目標> 加齢による心理的機能の変化を理解することができる。 老年期における心理的課題、能力、可能性について理解することができる。 認知症及びその介入・援助について理解することができる。 高齢者に対するかかわり方や心理的援助方法を理解することができる。 |
授業のながれ |
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老いのこころを理解する視点と基盤 老いることの意味 (認知加齢・知能・英知) 高齢者の発達的課題:ライフサイクル、対人関係と幸福感、社会参加 「認知症介護の実践」1 「認知症介護の実践」2 回想法:高齢者の心理的援助(回想法) 介護施設における高齢者の心理 高齢者介護職の心理 家族介護者の心理 高齢者虐待について 高齢者の死と看取り 演習1 高齢者のライフマッピング 演習2 高齢者のライフマッピングを基にした理解とコミュニケーション 映画視聴による高齢者心理の理解 学習のまとめ(テスト) |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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講義や演習への積極的参加と取組。演習の成果物やミニレポートの提出を求められる。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 授業の予習 | 30 |
事後 | 授業で学習した内容をさらに深めて学習 | 30 |
本科目の関連科目 |
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発達心理学 臨床心理学 |
成績評価の方法 |
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講義内で小テストとミニレポートを課し、 期末試験とあわせて評価を行う。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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