科目名 | 政治学特講 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 後期開講 | 赤石 憲昭、小坂 啓史 |
テーマ |
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日本は民主主義を実現できているのか〜丸山眞男を読む〜 |
科目のねらい |
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<キーワード> 民主主義 政治 平和 政治的無関心 <内容の要約> みなさんは、現在の日本の政治状況についてどう感じていますか? 日本は民主主義国家であるにもかかわらず、私たちの声が届かないような政治のあり方に疑問をもつ人も多いのではないでしょうか。その一方で、選挙権が18歳に引き下げられましたが、若者の政治離れの問題も指摘されています。こうした日本の政治状況をみると、この日本でそもそも民主主義が実現できているのかという疑問もわいてきます。本科目では、戦後最大の政治学者である丸山眞男の著作を手がかりに、日本における民主主義の実現や私たちが政治とどう向き合っていけばよいかについて深く考えていきます。 <学習目標> 日本の民主主義について理解し考えることができる 政治と平和のつながりについて考えることができる 主体的な政治的判断ができる |
授業のながれ |
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(オリエンテーション)現代の政治に対する向き合いかた〜丸山真男に学ぶ 政治についての「『である』ことと『する』こと」@ 政治についての「『である』ことと『する』こと」A 政治についての「『である』ことと『する』こと」B 戦後民主主義の原点とは 現代における人間と政治@ 現代における人間と政治A 現代における人間と政治B 日本の無責任構造〜超国家主義の論理と心理@ 日本の無責任構造〜超国家主義の論理と心理A 日本の無責任構造〜超国家主義の論理と心理B 政治とどう向き合うか〜政治的判断について@ 政治とどう向き合うか〜政治的判断についてA 政治とどう向き合うか〜政治的判断についてB まとめ〜政治と人間 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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毎回課題文献をしっかり読み、現代社会における諸課題とのつながりについて考察していってください。政治は現在進行中の問題でもあるため、本科目での学びを活かしていけるようにしてほしいと思います。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 毎回の該当するテキストを読む | 15 |
事後 | 毎回の授業内容をもとに、テキスト・課題文献を再読する | 30 |
本科目の関連科目 |
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「市民社会の諸問題」「社会科学の世界」「政治学概論」 |
成績評価の方法 |
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毎回のミニレポート(50点)、授業内レポート(50点)の合計100点のうち、60点以上で合格とします。 |
テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>杉田敦編 <テキスト名>丸山眞男セレクション <出版社>平凡社 |
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