科目名 | 論文・外書講読 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 前期開講 | 谷口 紀仁 |
テーマ |
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心理学の発展的学習に必要な英語読解力を文献購読を通じて習得する。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 英語論文 文献読解 <内容の要約> 心理学の先進的な研究の多くが英語で出版されており,心理学の発展的な学習には,日本語もしくは英語論文の輪読を通じて文献の読解力を向上させることが必要不可欠である。そのため,2年生の早い段階から継続的な語学学習の習慣を身に付け,3・4年次の専門的な学びの基礎力を養うことを目標とする。また,3・4年生で英語論文を読めるようになりたい学生や大学院進学をめざす学生は,英単語や英語のニュアンスの違いを身に付け,将来,英語で論文を書く基礎力を養うことを目標とする。本授業は段階的な学習を通じてこれらの基礎力を養う。第1回から4回で心理学論文を英語で読むことの基礎を習得し,第5回から9回では日本語論文の英文アブストラクトの日本語訳を行うことで論文を英語で書く意識を養い,第10回から第15回では,英語論文の要約と内容の考察を行う。なお,本授業は,授業の性質上,教員と学生,学生と学生同士の相互作用が必須であり,学生の主体的な参加が求められる。 <学習目標> 心理学論文に特有の英単語,英語構文などの英語のニュアンスの違いを理解することができる。 論文を英語で書くことを意識し,著者の立場から論文を読み解くことができる。 英語論文の要約・考察を通じて,論文の内容を深く理解することができる。 |
授業のながれ |
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イントロダクション 心理学論文の特徴 心理学用語と頻出単語 心理論文に特有な英語構文 基礎心理論文の読解・ディスカッション(1) 教育心理論文の読解・ディスカッション(2) 社会心理論文の読解・ディスカッション(3) 発達心理論文の読解・ディスカッション(4) 臨床心理論文の読解・ディスカッション(5) 英語論文要約・ディスカッション(1) 英語論文要約・ディスカッション(2) 英語論文要約・ディスカッション(3) 英語論文要約・ディスカッション(4) 英語論文要約・ディスカッション(5) まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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・本授業は,授業の性質上,教員と学生,学生と学生同士の相互作用が必須であり,学生の主体的な参加が求められる。 ・予習をしていないまま出席したとしても英語学習の効果は認められないので,授業ごとに指示する次回の授業範囲に関しては必ず予習をしたうえで授業に臨むこと。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 予習(課題論文の講読、和訳) | 20 |
事前 | グループ発表準備 | 10 |
事後 | 授業内で提示する課題の実施 | 10 |
本科目の関連科目 |
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子ども発達学専門演習T、U |
成績評価の方法 |
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授業内課題(英文アブストラクト日本語訳) 25% グループ発表(読解・ディスカッション) 25% グループ発表(英語論文要約・ディスカッション)及び期末レポート 50% 講義内で行う課題提出,グループ発表,期末レポートの質で評価を行う。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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