科目名 | 人文地理学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 後期開講 | 松本 太 |
テーマ |
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国内外における人文現象に関する地域的特徴を理解する。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 分布 産業 文化 土地利用 都市 <内容の要約> 人文地理学は、国内外における地域に存在する人文現象に関して、地理学的・地域的視点から研究する学問である。本科目では、人文地理学の基本的な考え方や地域概念などを説明した後に、国内外におけるさまざまな地域的な諸現象・諸問題について講義する。具体的には、文化、産業、都市などに関する現象や地域問題・地域の形成といった課題について講義する。 <学習目標> 多土地利用と人間生活とのかかわり、文化や産業など、多角的に地域を見ることができる。 専門知識を体系的に理解・整理できる力を養い、人文地理学に関する調査の意義と方法について理解することができる。 |
授業のながれ |
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第1回:ガイダンス−人文地理学の基本的概念 第2回:世界の地域区分 第3回:世界の民族と文化 第4回:世界各地の住環境(建築、住まい方) 第5回:世界の産業(工業、農業)の地域的特徴 第6回:国土の変貌と地域変化 第7回:土地利用と人間生活 第8回:日本の都市と村落 第9回:日本の産業(工業、農業)の地域的特徴 第10回:日本の文化の地域的特徴 第11回:人文地理学の調査方法:身近な地域を調べる 第12回:地域を捉える@北海道札幌市 第13回:地域を捉えるAネパール 第14回:持続可能な地域、まちづくり 第15回:まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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授業に関連する文献や新聞記事を読むなど、興味を持って授業に臨んでいただきたい。 講義内容の理解を深めるために、課題を実施することがあるので、授業の後には講義内容を復習し、配布資料やノートを整理しておく。予習として用語の意味などを調べておくと、講義内容の理解の助けとなる。授業において色鉛筆(12色程度、色ペン、クレヨンでも可)を使用することがある。中学・高校で使用した地図帳があれば持参すること。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 講義資料の準備と資料内容についての予習 | 5 |
事後 | 毎時間の講義の復習 | 25 |
事後 | 課題レポートの作成 | 20 |
本科目の関連科目 |
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地理学概論A・地理学概論B・地誌学 |
成績評価の方法 |
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平常点課題・小テスト(50%)、期末試験(50%)により、総合的に評価する。また、授業への参加状況(発言の内容や考察など)も評価する。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
科目属性 |
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地域志向科目 |
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