科目名 心理学統計法

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 吉原 智恵子

テーマ
心理学研究における統計の基礎を学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
記述統計  推測統計

<内容の要約>
心理学研究の基礎となる記述統計と推測統計を学ぶ。「心理学実験」「心理学応用実験」「心理データ処理演習」「心理学発展演習」「心理学専門演習T,U」等において適切なデータ解析を行うための基礎力を養う。また社会に氾濫するデータ情報について、適切に解釈するための知識を養う。

<学習目標>
記述統計を理解し,データの特徴を正しく読みとることができる。
推測統計を理解し、データ解析の基礎を習得できる。
統計的検定法の適切な利用・解釈ができる。

授業のながれ
イントロダクション
統計の基礎1(度数分布と数値要約)
統計の基礎2(変数の変換)
2つの変数の関係1(相関係数)
2つの変数の関係2(クロス集計)
ポイントの整理(記述統計)
統計的検定の基礎1
統計的検定の基礎2
統計的検定の実際1(t 検定)
統計的検定の実際2(相関係数の有意性検定)
ポイントの整理(推測統計1)
統計的検定の実際3(1要因の分散分析)
統計的検定の実際4(2要因の分散分析)
統計的検定の実際5(カイ二乗検定と残差分析)
ポイントの整理(推測統計2)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
上記「授業のながれ」に沿って授業が進行するので,事前・事後学習としてテキストの対応箇所を読んで予習・復習をしてください。知識の積み重ねが大事な科目なので,知識の定着・確認のため,適宜中間テストを行います。極力遅刻・欠席をしないようにしてください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 テキストを読み、予習する。 15
事後 授業で学習した内容について、テキストを利用しながら復習する。 15

本科目の関連科目
「心理学実験」「心理学応用実験」「心理データ処理演習」「心理学発展演習」「心理学専門演習T・U」「質的データの解析」「多変量解析」

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 70%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他  0%
学習への積極性,課題の提出,中間テスト,期末試験の成績を総合的に評価する。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>吉田寿夫 <テキスト名>本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本 <出版社>北大路書房



(C) Copyright 2024 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。