科目名 教育方法論(中高)

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 後期開講 藤井 啓之

テーマ
授業づくりの方法と技術

科目のねらい
<キーワード>
教える─学ぶ  教材研究
発問  集団思考
情報通信技術の活用

<内容の要約>
教科内容の理解⇒教材研究・分析(デジタル教材含む)⇒授業構想(教材・教具選択・発問・授業で行う活動の計画)⇒授業実施(子どもの発言への応答・討論の組織・指導言・評価言、情報通信機器の利用含む)⇒授業の振り返り、という基本を理解する。また、学校内での情報通信技術を用いたシステムの仕組みと、それによって生じる諸問題(セキュリティ、モラル、多職種連携)を理解する。

<学習目標>
教科内容の本質を見極めつつ、教材(デジタル教材を含む)を選び授業を構想することができる
授業における生徒の対話・討論を引き出す発問の特質を知り、その過程の指導を構想できる(ICTによる協働的な学びも含む)
様々な評価の方法を知り、それぞれの長短を説明できる
現代的課題に適した教材開発と授業構想ができる
情報通信技術を用いた授業や校務運営に必要なネットワークやソフトウェアの特質や長短を知るとともに、情報セキュリティについて理解し、基本的な情報モラル教育が構想できる

授業のながれ
教えることと学ぶこと
教材研究の意義と実際
教科内容の本質に切り込む発問
教材と教具の理論
デジタル教材・デジタル教具の活用
授業形態の交互転換(個─グループ─全体)
対話・討論の組織化と探究型授業
オンライン授業とは何か(オンライン授業ツールの種類と特徴)
オンラインツールを使った対話と討論の指導
個別最適化の学びと協同的な学び─意義と課題
教育と評価
授業研究の意義と方法
学習困難と補助文具(デジタル機器の活用含む)
校務システムの理解と運用
情報活用におけるセキュリティとモラル

準備学習の内容・学ぶ上での注意
毎回授業感想を書いてもらいます。 授業内容について参考文献を参考に、復習してください。 授業内で話し合いがありますので、出席は前提条件です。

事前事後 学習内容 時間数
事前 実践記録を読む 15
事前 授業の復習 15
事後 テスト準備学習 15

本科目の関連科目
教育課程論、道徳教育の指導法(中)、総合的な学習の時間等の指導法

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 70%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他  0%
毎回の授業後の感想(上限30点) ペーパーテスト(70%)

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



(C) Copyright 2024 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。