科目名 評価実習

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
3 2 後期開講 田口 修

テーマ
作業療法評価の計画と実行、治療計画立案

科目のねらい
<キーワード>
評価計画  評価実施
報連相

<内容の要約>
評価実習は、症例を全人間的に診ることをテーマに、臨床実習指導者のもと、これまでに学習した評価の視点から身体的、心理的、精神的、生活活動的、社会的、職業的側面から客観的かつ多角的に対象者を捉える技術を高めるものである。実際に症例を担当し評価の一連のプロセスを体験し学ぶ。適切な評価計画を立案するため、標準化された評価バッテリーをただ並べるのではなく、対象者の状態像に配慮した個別的な組み立てを学ぶ。日々の学習内容をデイリーノートに記録し、事例報告書にまとめ、症例報告会にて発表を行う。

<学習目標>
対象に応じた適切な評価計画を立案できる
評価計画に基づいて適切な評価が実行できる
評価結果から適切な治療目標を立案できる

授業のながれ
実習オリエンテーション
事前学習(施設実習の準備)
施設実習(3週間1施設)
事後学習(症例報告書の作成,症例報告会発表資料作成)
症例報告会;担当した1症例について,発表










準備学習の内容・学ぶ上での注意
病院実習では、臨床実習指導者の支援のもと、患者様に直接的にかかわる。学生とはいえ、専門職業人の意識を持って臨むことが必要である。

事前事後 学習内容 時間数
事前 実習にむけた事前準備を行う 15
事後 報告書類の作成や発表練習などの事後学習 15

本科目の関連科目
評価実習指導、作業療法専門科目

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他(実習指導者による指導報告書、事例報告書(初期評価レポート)、指導教員による事前事後のセミナー、実習報) 100%
評価の対象は、実習中のみならず、実習前後のセミナーや実習報告会等の学内における学習状況を含める。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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