健康情報総合演習Ⅱ

科目名	健康情報総合演習Ⅱ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
1	3	後期開講	渡辺　崇史、川﨑　善信

テーマ

福祉用具プランナー取得に必要な知識と活用技術を修得する

科目のねらい

＜キーワード＞
福祉用具プランニング　　福祉用具のフィッティング
ケーススタディ　　介護保険制度
障害者総合支援法

＜内容の要約＞
　本授業では，今まで学んできた福祉用具関連の知識や技術を基にして，福祉用具プランニングに関する知識の総まとめを行う．加えて，適切な福祉用具や支援機器の導入と活用に必要な，地域で暮らす障害のある人や高齢者の生活を理解する．（この科目は，福祉用具プランナーとして経験を有する教員が，福祉用具および関連機器の適合・選定方法等について指導する）

＜学習目標＞
福祉用具プランナーの合格基準の知識を修得できる
福祉用具活用の視点から地域で暮らす障害者支援に関する知識を修得できる
福祉用具入手やその利活用のための法制度に関する知識を修得できる

授業のながれ

オリエンテーション・福祉用具の入手と利活用のための法制度の概要
介護保険制度と福祉用具
介護保険におけるケアマネマネジメント
高齢者の身体特性，生活における基本動作・ADLの理解
認知症の理解
ICFと福祉用具
ノーリフティングケア
福祉用具の利活用 (1) 移乗関連用具の理解と活用事例
福祉用具の利活用(2) 移動関連用具の理解と活用事例
福祉用具の利活用(3) 起居関連用具・床ずれ防止関連用具の理解と活用事例
福祉用具の利活用(4) 入浴関連用具・排泄関連用具の理解と活用事例
福祉用具の利活用(5) 食事・更衣・整容，社会参加，コミュニケーション関連用具の理解と活用事例
総合演習(1) 福祉用具の利活用
総合演習(2) 福祉用具の利活用
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意

・本科目は「福祉用具プランナー」対応科目です．取得を目指している人は必ず受講してください．・この授業では，福祉用具プランナーテキストを用いて授業をしますから，特に指示がない限り必ず持ってきてください．・次の授業で使うための課題やレポートが出た場合は，必ずそれらの課題に取り組み準備をして，積極的に授業にのぞんでください．・授業内で福祉用具プランナー修了試験の案内や試験対策もします．なお，福祉用具プランナー修了試験の日程は，受験予定者に別途連絡します．

事前事後	学習内容	時間数
事前	次の授業のための課題作成や準備	15
事後	授業内で実施した演習課題の復習	15

本科目の関連科目

本科目は地域志向科目
本科目の関連科目は情報工学専修で開講している福祉用具プランナー対応科目全て

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	50％
授業内でのレポート・課題等	40％
その他(グループワークや質疑応答等の授業への参加態度)	10％

定期試験 (50%)，レポート・課題(50%)，その他(10%：グループワークや質疑応答等の授業への参加態度)から評価します．

テキスト

■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）

＜著者＞財団法人テクノエイド協会　＜テキスト名＞福祉用具プランナーテキスト　＜出版社＞財団法人テクノエイド協会、サンワ(販売)

科目属性

地域志向科目