基礎数学Ⅰ

科目名	基礎数学Ⅰ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	1	前期開講	矢野　秀樹

テーマ

初等関数を使えるように，数式計算の基礎から学びます．

科目のねらい

＜キーワード＞
数と式　　方程式と不等式
関数とグラフ　　三角比
微分法

＜内容の要約＞
高校までの学習内容を基本的原理を理解しながら、基本的知識を身につける。さらに問題演習することにより、理解を深める。そして数学理論の根底にある考え方も習得する。

＜学習目標＞
① 基本的な演算規則を理解し計算ができる。
②1次関数　2次関数　三角関数の理解ができる。
③数学理論の根底にある考え方が理解できる。

授業のながれ

1　数と式～分数　平方根
2　数と式～式の計算　式の展開
3　数と式～因数分解　
4　数と式～分数式の計算
5　数と式～無理式の計算
6　方程式と不等式～1次方程式
7　方程式と不等式～２次方程式
8　関数とグラフ～1次関数
9　関数とグラフ～２次関数
10三角比～定義　相互関係
11 関数とグラフ～正弦定理と余弦定理
12 関数とグラフ～三角関数
13 微分法～関数の極限
14 微分法～微分係数と導関数
15 総合演習

準備学習の内容・学ぶ上での注意

教科書の問題をすべて解いてみるために、ノートを用意しましょう。数学は公式を覚えるものではありません。なぜその公式が成り立つのかを理解することが重要で、より良い理解と知識の定着につながります。毎回の授業でやった内容をしっかり自宅で演習することが大切です。さらに講義では数学とほかの自然科学との関連、創造性、応用についても触れていきます。

事前事後	学習内容	時間数
事前	その日進む予定のテキストを読んでくる	15
事後	講義で行った内容を改めて考え直し、意味が理解できるまでゆっくり考え直す。	15

本科目の関連科目

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	70％
授業内でのレポート・課題等	30％
その他	0％

毎回の授業にてノートをしっかりとることが大切です。　さらに課題を毎回出しますのでしっかり自宅で演習し必ず提出してください。講義では積極的に演習に取り組んでください。相互に学びあう姿勢も重要です。これらの観点で評価します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

テキスト

■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）

＜著者＞岩本悌次，佐々木隆幸　＜テキスト名＞Ability　大学生の数学リテラシー　＜出版社＞共立出版株式会社