科目名 多職種連携

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 北村 眞弓

テーマ
利用者を支援するさまざまな職種について基礎的な理解を深める。さらに、互いの専門職能力を活用し利用者のニーズにそった支援を行うための多職種連携(チームアプローチ)の方法を学ぶ。

科目のねらい
<キーワード>
他職種  専門職能力
多職種連携  チームアプローチ
介護実践

<内容の要約>
ゲスト講師(8人)を招いて、保健・医療・福祉の各専門職の役割・能力、他職種から見た介護福祉士との職種間連携や多職種連携・協働の在り方について、講義をしていただき、理解を深める。また、実習実習Vで関わった事例を題材に、多職種連携による取り組みについてレポートを作成し、グループディスカッションを行なう。チームアプローチの必要性や介護福祉士が連携するうえで必要な知識や技術について学ぶ。

<学習目標>
多職種連携の必要性と連携の目的が説明できる。
関連する職種の機能と役割が説明できる。
多職種協働(チームアプローチ)に必要な知識・技術を習得できる。

授業のながれ
多職種連携・協働の必要性、目的
保健・医療・福祉のさまざまな職種
専門職の役割と機能
多職種連携・協働のためのチームづくり
他職種理解と連携の実際  ゲスト講師(1)
他職種理解と連携の実際  ゲスト講師(2)
他職種理解と連携の実際  ゲスト講師(3)
他職種理解と連携の実際  ゲスト講師(4)
他職種理解と連携の実際  ゲスト講師(5)
他職種理解と連携の実際  ゲスト講師(6)
他職種理解と連携の実際  ゲスト講師(7)
他職種理解と連携の実際  ゲスト講師(8)
事例演習 グループワーク
グループワーク発表会
連携のあり方 まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
さまざまな専門職のゲスト講師からお話を伺います。授業後は、毎回、その専門職の役割や連携に関する学び・気づきについて、レポートにまとめます(スタディに提出)。 また、実習で関わった事例における多職種連携の取り組みについて、グループディスカッションを積極的に行なってください。

事前事後 学習内容 時間数
事前 介護実習Vで関わった事例について、ニーズと多職種連携の取り組みについてまとめる 4
事後 ゲスト講師の講義後に、毎回、レポートにまとめる 12
事後 学期末レポート試験対策 6

本科目の関連科目
地域包括ケアシステム論、ヒューマンケアのための多職種連携(オンデマンド)、介護実習V

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 20%
授業内でのレポート・課題等 80%
その他  0%
実習で関わった事例の多職種連携についてのレポートは、評価の対象になりますので、しっかり取り組んでください。ゲスト講師の授業後のレポート提出は、1週間以内とします。評価の対象になります。授業の最終コマで、課題レポート試験を行ないます。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>介護福祉士養成講座編集委員会 <テキスト名>最新 介護福祉士養成講座 4 介護の基本U <出版社>中央法規



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