科目名 | 建築設備 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 後期開講 | 尹 奎英 |
テーマ |
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快適な居住環境を作り出すために建築環境を調整する技術である建築設備について、主として給排水通気設備、給湯設備、衛生器具設備、空気調和設備、電気設備、防災設備などに関する設備技術と設備計画の基礎から計画の考え方などを学習する。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 空気調和設備 給排水通気設備、給湯設備 衛生器具設備 電気設備 防災設備 <内容の要約> 給排水通気設備、給湯設備、衛生器具設備、空気調和設備、電気設備、防災設備などに関する設備技術と設備計画の基礎から計画の考え方などを学習する。 <学習目標> 身の回りの各種建築設備についての役割を理解し、説明できる 各種設備の基本理論を理解し、各々の設備における各方式の特徴を説明できる 各種設備における資源およびエネルギー使用との関係を理解し、省資源、省エネ策を説明できる 実建物に採用された各種設備の方式を理解し、その採用意図を説明できる CASBEEの概要を理解し、環境効率を高めるための方策について説明できる |
授業のながれ |
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身の回りの各種建築設備の役割について説明する。 カーボンニュートラルの実現のシナリオを建築設備との関連を説明する。 給排水衛生設備1:給水設備、給湯設備の基本理論、各方式の特徴を説明する。 給排水衛生設備2:排水・通気設備、衛生器具設備の基本理論を説明し、各方式の特徴を説明する。 空気調和設備1:快適な室内環境を維持するための建築的な対処、設備的な対処方法について説明し、温熱環境をつくる6要素と空気調和システムの関連について説明する。 空気調和設備2:空調システムの3構成要素、空調システムの空調方式、空調熱源方式の特徴を説明する。 空気調和設備3:空気調和機の構成要素を説明する。 空気調和設備4:熱搬送系の基本理論を説明する。 電気設備1:電気の理論、電気設備の基礎、方式について説明する。 電気設備2:受変電設備、発電・蓄電池設備、予備電源・非常電源の基本理論と方式の特徴について説明する。 電気設備3:幹線設備、コンセント設備の基本理論について説明する。 電気設備4:照明設備、搬送設備について説明する。 防災設備1:防災計画と建物火災の基本理論、自動火災報知設備、消火設備の基本理論について説明する。 防災設備2:煙制御と排煙設備の基本理論を説明する。 実建物に採用された各種設備とその方式、採用意図を説明する。CASBEEの概要を説明する。 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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毎回学習目標を提示し、必ず押さえてもらいたいポイントを示します。また授業のあとにおさらいショートテストを課します。ショートテストは学習目標の達成度合いを測るテストであり、これを使って授業後の復習を徹底してください。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事後 | 授業後に課すおさらいショートテストの実施、講義内容の復習を行ってください。 | 15 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>金政秀編著 <テキスト名>基礎講座 建築設備 <出版社>学芸出版社 |
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