科目名 専門演習U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 若山 雅博

テーマ
医療福祉に関する法制度、医療福祉専門職と組織のマネジメント、医療福祉組織の環境適応の理解を踏まえて、卒論テーマに取り組む。

科目のねらい
<キーワード>
医療福祉(介護)法制度と政策  医療福祉組織の環境適応ー組織と環境のマネジメント

<内容の要約>
当ゼミは、保健・医療・介護・福祉領域及びそれらに関連する領域において、経営学、政治学(政策過程)、社会学、法学の視点でアプローチするする。 専門演習Uにおいて、医療福祉経営及び医療福祉法制度(政策過程含む)を概観し、我が国の保健・医療・介護・福祉法制度の歴史過程を踏まえながら、 今後、どのように医療福祉が変わっていくのかを議論するとともに、厳しさを増す社会保障抑制、人材不足等に対して医療福祉経営はどう環境に適応し、展開していくかを 議論する場としたい。医療福祉経営及び医療福祉法制度(政策過程含む)の基礎知識を習得後、医療福祉(介護)及びその周辺領域を卒論テーマを各自が決めて、調査研究 及び報告・討論・指導を行う。

<学習目標>
保健・医療・介護・福祉の法制度を理解及び学習することができる。
保健・医療・福祉の専門職(個人)と医療福祉組織のマネジメントの内容と実際を学習することができる。
保健・医療・福祉の専門職及び組織を理解することができる。

授業のながれ
ガイダンス
担当項目についてゼミ生の報告及び討論
担当項目についてゼミ生の報告及び討論
担当項目についてゼミ生の報告及び討論
担当項目についてゼミ生の報告及び討論
担当項目についてゼミ生の報告及び討論
担当項目についてゼミ生の報告及び討論
担当項目についてゼミ生の報告及び討論
卒論テーマ・目的の報告
卒論テーマ・目的の報告
医療・福祉(介護)領域の実際の活動を理解する@ 
卒論経過報告・討論・指導
医療・福祉(介護)領域の実際の活動を理解するA
卒論経過報告・討論・指導
卒論経過報告・討論・指導

準備学習の内容・学ぶ上での注意
前半の8回について(ガイダンス除く)報告担当者が発表し、その後他の参加者が報告に関する疑問や質問を報告担当者に行い、討論する。 後半の7回は各自卒論のテーマ・目的とその背景(研究の問い)を決定し、その後は卒論経過報告及びその内容についてのピアレビューをゼミ生中心で実施する。 また、可能であれば、医療福祉の現場で活躍する実務者を複数回招いて、発言してもらい、その後ゼミ生との質疑応答の場を設け、医療・介護・福祉の実務の世界を知る機会を設けるので、医療・介護・福祉の時事につき、新聞や専門誌等を読んでおくこと。

事前事後 学習内容 時間数
事前 関係文献・資料を読み、関心部分や疑問点を文書化する。 30
事後 経過報告者への指摘事項や助言など自らの卒論作成の参考とするための復習 15

本科目の関連科目
医療福祉経営論、医療福祉関係法、医療情報管理、専門演習V、専門演習W、専門演習X、卒論研究

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 70%
その他(ゼミ活動(出席率)、報告、発言など積極性など) 30%
ゼミ内の報告(レポート)及び討論における発言等より評価する。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>権丈善一 <テキスト名>ちょっと気になる医療と介護 第3版 <出版社>勁草書房



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