科目名 スポーツ・文化特講U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 後期開講 曽我部 敦介

テーマ
オリンピック・パラリンピックの思想や歴史、さらにそのアスリートについての理解を深め、オリンピック・パラリンピックのあり方を考える。

科目のねらい
<キーワード>
パラリンピック  オリンピック
オリンピズム  障害者スポーツ
アスリート

<内容の要約>
オリンピックの歴史は古く、古代オリンピックが始まったのは、考古学的な研究によって紀元前9世紀ごろとされ、ギリシアを中心にしたヘレニズム文化圏の宗教行事であった。近代オリンピックは世界平和を究極の目的としたスポーツの祭典で、1892年フランスのピエール・ド・クーベルタン男爵によって復興された。この授業では、現在のオリンピック・パラリンピックの現状と課題について学習することを通して、私たちに何ができるのか、何をすべきなのかについて理解を深める。 授業はリレー形式でゲスト講師によって行われる。この授業を受講することで、オリンピック、パラリンピックをこれまでと違った視点で考える機会となることを期待する。

<学習目標>
オリンピズムとクーベルタンについて理解し、説明できる。
オリンピック・パラリンピックを取り巻く様々な問題点や課題を理解し、説明できる。
オリンピック・パラリンピックの選手(アスリート)について理解し、説明できる。

授業のながれ
1. オリエンテーション
2. オリンピック・パラリンピック教育の必要性
3. オリンピック(競技・シンボル・目的)
4. 古代オリンピックとオリンピックの歴史
5. パラリンピック(競技・シンボル・目的)
6. オリンピック・パラリンピックとドーピング
7. 車いす競技(バスケットボール・マラソンなど)
8. スポーツの心理学的・神経科学的意義
9. 全国障害者スポーツ大会(競技・意義・目的)
10. パラリンピック選手への栄養サポート
11. 視覚障害者選手へのサポート(点字ブロック・盲導犬)
12. アスリートとメンタル
13. スポーツ・ボランティア
14. 競技選手へのサポート
15. まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
本講義では、いろいろな角度からオリンピックやパラリンピックを学びます。 毎回テーマが変わるので、次回のテーマについて事前学習を行い、問題点や課題について考えてくることを毎週の準備学習とします。

事前事後 学習内容 時間数
事前 事前課題の取り組み 15
事前 文献購読 5
事後 復習 5
事後 定期試験対策 5

本科目の関連科目
スポーツ史 スポーツ文化論 障害者スポーツ論 スポーツ実技

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他  0%
授業ごとにまとめレポートの課題を提出します。

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 



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