科目名 | 公民科教育法T |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 後期開講 | 三輪 昭子 |
テーマ |
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主権者教育につながる公民形成の教科指導内容とICTを含めた教育方法を探究する。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 政治・経済・社会に関する基礎基本 主権者意識の形成 多様性・共生・持続可能 持続可能な社会 <内容の要約> ・人間形成教育の中で、公民(政治経済)のはたす役割、ICTを活用する意義や理論を理解し、学習指導や校務に位置付けて説明できる情報活用能力を育成する。意義および育成方法を身につける。 ・教科指導の中で、動機付け、内容の展開、評価など学習者を励ますために必要なものを探究できるようにする。そのプロセスの中でICT(情報通信技術)の効果的な活用や情報社会の中で学び続ける力の育成方法を身につける。 ・公民分野で学習する内容を正確に理解し、学習を組織できるような知識や技術など必要な能力を習得する。子どもの関心や疑問などを理解するとともに、学習者を励ます評価ができるようにする。 <学習目標> 公民科教育の目標について理解し、教育実践のできる知識・技術を習得することができる。 公民科教育において必要とされる知識全般について理解し、目標達成ができる構成ができるようする。 公民科教育において必要とされるICT活用の意義や理論を理解し、効果的な活用法を学び続ける力を身につけることができる。 公民科教育の指導と評価の方法について理解することができる。 |
授業のながれ |
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中等社会科の展開と課題(1)第二次世界大戦後から昭和時代・臨教審までの展開 中等社会科の展開と課題(2)平成時代における展開と課題 中等社会科の展開と課題(3)学習指導要領で示された目標を読み解く 教科書とは何か/教科書をどう活用するのか/補助教材(ICT関連のものを含む)を検討する中で、ICTの役割と効果的な活用を考える。 憲法の授業(1) 民主社会の形成者としてー主権者教育をふまえて 憲法の授業(2) 立憲主義と近代民主主義ー民主主義の定義とは 憲法の授業(3) 基本的人権 憲法の授業(4) 国際主義と平和 経済の授業(1) 発展・成長とは何か 経済の授業(2) 公正とは何かー格差と貧困 経済の授業(3) 環境、持続可能な開発、健全な財政 経済の授業(4) 労働をめぐって 社会のなかで(1) 家庭をめぐる課題 社会のなかで(2) 地域をめぐる課題 学習評価の視点 * |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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中学校・高校時代の教科書を参考に、学習内容を確認しておく。 出された課題を期日どおりに作成して講義にのぞむこと。 本科目は全体を通じて合計60時間の事前・事後学習が必要である。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 調べ学習。次回の講義にかかわる課題を提示し、発表・説明・議論の準備をする(5回) | 10 |
事後 | レポート作成。講義内容にかかわる課題について、800字程度のレポートを作成する(5回) | 15 |
事後 | 確認試験にむけて学習内容を整理する | 5 |
本科目の関連科目 |
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公民科教育法U |
成績評価の方法 |
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講義の中で提出を求める課題レポート(5本)を提出する、さまざまな課題に主体的に参加し、他の履修学生との意見交換をする、学習内容の確認試験をかならず受験する。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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