科目名 | 証券論 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 後期開講 | 田上 敦士 |
テーマ |
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資本市場の役割と証券投資 (野村證券株式会社提供講座) |
科目のねらい |
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<キーワード> 証券市場 株式 公社債 投資信託 リスク・リターン <内容の要約> 自分の資産を自分で管理することがこれまで以上に求められる時代が到来しようとしている。たとえば、退職後に受け取る年金はずっと先の話であるが、しかし年金の形成については社会人になるとすぐに考えなければいけなくなるケースが増えている。そうした事態に備えてこれからの資産管理について基礎知識を持っていることはとても重要になっていると思われる。 この講義では、野村證券から講師をお招きし、証券市場に関するタイムリーな話題を中心に、株式市場・債券市場・投資信託の役割、ポートフォリオ・マネジメント、ライフ・プランニングなどについて、実例を交えながら講義をしていただく。社会人になってすぐに必要となるかもしれない基礎知識を身につけるための講義である。 <学習目標> 証券市場の役割を理解することができる。 株式、 社債、 公共債、 投資信託など、 金融商品の特性を理解することができる。 株式市場の基本原理を理解することができる。 リスクとリターンの関係を理解することができる。 |
授業のながれ |
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具体的な講義予定は初回講義で配布する。以下は、2023年度講義を参考にしたおおよその予定。初回:経済情報のとらえ方 金融市場の役割とその変化 債券市場の役割と投資の考え方 株式市場の役割と投資の考え方 投資信託の役割とその仕組み 証券投資のリスク・リターン ポートフォリオ・マネジメント 外国為替相場とその変動要因 グローバル化する世界と資本市場の果たす役割 日本の株式市場史 産業展望と投資の考え方 行動ファイナンス 企業とSDGs ライフプラニングと資産形成 資産形成と非課税制度 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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1.基本的に、スライドとレジュメを用いた授業となる。2.この講義では野村證券より講師をお招きして、現在の経済の動きに加えて社会に出て仕事をする上での心構えを学ぶ。授業においては毎回の出席と積極的な姿勢が望まれる。 授業中の私語、携帯電話・スマートフォンの使用、教室からの無断退出を固く禁じる。携帯電話・スマートフォンは授業前に電源を切っておくこと。もし違反した場合は単位を認めないことがある。また、悪質な居眠り等、講師に対する礼を失した行為に対しては厳しい処置をとる。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事後 | 講義で勉強した内容は、次の回まで自宅で復習しておくこと | 40 |
事後 | 期末試験対策 | 20 |
本科目の関連科目 |
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「金融論」「マクロ経済学」「統計学T」「統計学U」 |
成績評価の方法 |
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レポートとして、各回の講義の最後に、講義内容に関する質問票を書いて提出しなければならない。ただし、いい加減な感想や質問は無効とする。また、代筆などの不正行為に関わった学生はすべて単位を「不可(D)」とする。 評価はレポートと定期試験で行う。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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