法律学

科目名	法律学

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
4	2	前期開講	大北　由恵

テーマ

日常生活の中での法との出会い

科目のねらい

＜キーワード＞
日常生活と法　　身近な法
現代社会と法

＜内容の要約＞
私たちは日常の様々な場面で法律と関わりながら生活をしています。日々の暮らしの中で生じる様々な問題を法的観点から考えることができる力を身につけることを目的とします。

＜学習目標＞
様々なメディアで報じられるニュースの概略を理解することができる。
現実の社会問題について自律した個人として能動的に考えることができる。
公務員試験や企業の試験で出題される法学に関する問題に対応することができる。

授業のながれ

ガイダンス
法とは何か―法と社会
変容する法と社会
法の発展
日本の裁判制度
国民の司法参加
違憲審査制
裁判の基準
近代国家と憲法
大日本帝国憲法と日本国憲法
権力分立の現代的意義
基本的人権①　精神的自由
基本的人権②　経済的自由
インターネットと法
インターネット上の法的紛争
ヘイトスピーチ・ヘイトクライム
身近な行政法①　改正後の行政法
身近な行政法②　情報公開・個人情報保護
生存と環境保護
日常生活と刑法　犯罪と刑罰
日常生活と民法①　契約の自由
日常生活と民法②　不法行為
損害賠償
家族　家族法の近代化
家族法―変容する現代社会の家族の形態
労働者の権利
生活の保護
経済社会と国家
国際社会と日本
まとめ　理解度の確認

準備学習の内容・学ぶ上での注意

メディアを通じて日々報じられるニュースに関心を持ち、そこで取り沙汰される問題に対して法的な観点から熟慮する主体的な学習態度が求められます。レジュメを中心に講義を進めますので、講義後はしっかりと復習をして、内容を理解した上で次の授業に臨んでください。授業中の入退出や私語は厳禁です。また、検索実習を行うことがありますので、その際はノートパソコンを持参してください。

事前事後	学習内容	時間数
事前	講義レジュメ・参考文献に基づき、毎回予習をすること。	40
事後	講義レジュメ・参考文献に基づき、毎回復習をすること。	80

本科目の関連科目

「法と社会」「法と人権」「法入門」「行政法」「民法」「消費者法」「企業法」

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	70％
授業内でのレポート・課題等	30％
その他	0％

業中課題または小テスト（30%）、期末試験（70%）で総合的に評価します。 ※遅刻・途中入退出が多い場合や出席に関する不正行為があった場合、授業内でのルールを守らない場合等は単位を認めないことがあります。初回ガイダンスにて注意事項を確認した上で履修登録を行ってください。

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）