科目名 英語コミュニケーションW

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 後期開講 稲葉 みどり

テーマ
看護・医療系の題材を中心にリスニング・スピーキング・ライティングを含む英語の総合的な運用力を向上させる。

科目のねらい
<キーワード>
四技能の養成  看護・医療・福祉・健康・生活等に関するの語彙
基礎文法・表現  看護・医療系英語の基礎
異文化理解

<内容の要約>
本授業では、将来、医療関係に従事するために必要な話題を取り上げ、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4技能をバランスよく養成し、実務に役立つ総合的な英語力の養成を目指す。また、看護・医療に必要な語彙・表現等を学ぶ。教師の準備した映像教材も視聴する。ペア練習、グループ活動、プレゼンテーショ等も取り入れる。海外の文化・習慣にも目を向け、異文化理解を深め、将来、職業人として英語を活用するための基礎力を養成する。

<学習目標>
身近な英語の語彙・表現・文章が聴解・読解・発音できる。
看護・医療・福祉・健康・生活等に関する文章を読み、多様な価値観を受容することができる。
学習した英語を日常生活・看護・医療・福祉等の場で使って、実践に活かすことができる。
海外の生活・文化の知識を深め、多彩な背景等を持つ人と関わることができる。
多文化、多言語化する社会の中で英語を職業人として福祉や支援の場で活用できる。

授業のながれ
オリエンテーション 授業説明 レディネス診断テスト
Unit 1 First Visit 初診 & 問診表
Unit 2 At the Examination Room 診察室での基本会話 & ノロウイルス
Unit 3 Flu Symptoms インフルエンザの症状 & タミフル
Unit 4 Pain Problems 痛みへの対処 & BSE(狂牛病)
Unit 5 Stomachache 胃痛 & 摂食障害
Unit 6 Abdominal Pain 腹痛 & ホルモン撹乱物質
Unit 7 Urinalysis 尿検査 & 市販薬
Unit 8 Cholesterol コレステロール & メタボリック症候群
Unit 9 Anemia 貧血 & バランスのとれた食事
Unit 10 Injury 怪我 & ウォーキングの効能
Unit 11 Operation Period 手術の準備 & 入院手順
Unit 12 Alcohol Poisoning アルコール中毒
Unit 13 Ultrasound Examination 超音波検査
まとめ・これまでの確認

準備学習の内容・学ぶ上での注意
@予習をする。(以下、事前学習の項目参照)A授業で示す課題をする。B積極的に授業に参加する。授業に参加なき出席は欠席と同様。Cグループ活動は協力して行う。Dイエローカードは退場となることがある。

事前事後 学習内容 時間数
事前 教科書の予習では、語彙・会話・文法問題を解く。リスニングの音声を聞いて穴埋めをしておく。読解は単語等を調べて一読し、小問を解いておく。 15
事後 教科書の音読練習、語彙・文法の復習、小課題に取り組む。 10
事後 教科書の復習問題に取り組む。 5

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 80%
その他(授業への積極的な参加、グループ活動での協働、自発的に学ぼうとする姿勢等) 20%
@全ての課題が期限までに提出されていることが単位認定の最低条件。一つでも未提出のものがある場合は、単位は認定されない。Aグループ学習、発表等の課題もある。B積極的な授業への取り組みはプラスの評価の対象となる。

テキスト
■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>Toshiaki Nishihara, Mayumi Nishihara, Tony Brown <テキスト名>Medical English Clinic <出版社>センゲージ ラーニング株式会社(ISBN978-4-86312-376-2)



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