<キーワード>
福祉マーケット 経営 戦略
<内容の要約>
福祉のマーケット(市場)とは何であろう。介護保険など制度内の市場の他に制度外のマーケットも存在する。福祉マーケットの特性を解き明かし、その中で経営していく意味を考える。少産多死時代の到来の中で、福祉マーケットの将来はどのように変化していくのか?福祉マーケットと「理念」に基づく「経営戦略」について考える。 スクーリングでは、二人の意欲的な若き経営者をゲストに招く。毎年大学新卒者が就職してくる「株式会社でぐにてぃ」吉田真一社長、特別養護老人ホームの外壁を壊し地域の再生に取り組む「社会福祉法人愛川舜寿会」馬場拓也常務理事である。文字通り壁を壊すイノベーティブな姿勢から学ぶことは大きいだろう。また、市場に立ち向かう福祉経営体の内側で大きな問題となっている職員採用難・定着の問題、離職理由のトップである職員間の人間関係、ビジョナリーでかつ開かれた経営、戦略的広報、社会貢献などの課題についても考える機会となるだろう。
【日程・スクーリング会場】 https://www.nfu.ne.jp/open/image/lesson/schooling_schedule.pdf ※変更の場合は随時お知らせします
<学習目標>
福祉の扱う分野(福祉マーケット)の課題を理解し、ニーズとサービス提供との関係について説明できる ケアや社会的養護の人類史的意味を理解したうえで、事業体の枠を超えて共通する戦略的マネジメントのあり方と、理念に基づく計画策定や事業評価について学び行動に活かすことができる 経営要素のうち、特に人材育成について学習し、仕事の中で人を活かすことの意義を理解できる 地域生活課題と福祉専門職の課題、この二つの課題を経営体として解決していく視点をもつことができる
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