| 科目名 | 福祉情報技術 |
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| 単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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| 2 | 1 | 通年開講 | 巖淵 守 |
| テーマ |
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| 実際の相談導入・利用事例の概説を含め、特に電子・情報技術をベースとしたAT(Assistive Technology)の概要を学ぶ |
| 科目のねらい |
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<キーワード> アシスティブテクノロジー(AT) テクノロジー利用の意義 障害とテクノロジー 支援技術 福祉用具 <内容の要約> アシスティブテクノロジー(Assistive Technology:以下、AT)は、日本では「福祉用具」「支援技術」といわれる分野であり、「障害のある人の生活を助けるテクノロジー」を意味する。車いす、自助具、コミュニケーション機器等あらゆる生活場面で利用される福祉用具や住宅・まちづくり等の環境整備は、ATの役割でもあり、最近はパソコンやスマートフォンなど、身の回りにあるテクノロジーのATとしての利用も一般化しつつある。この講義では実際の相談導入・利用事例の概説を含め、特に電子・情報技術をベースとしたATの概要を学ぶ。 <学習目標> 福祉分野におけるテクノロジー利用の意義を説明することができる。 代表的な支援技術とその利用について説明することができる。 支援技術導入にあたり、利用者のニーズを理解するための要点を説明できる。 |
| 授業のながれ |
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第1講 はじめに 第2講 障害とテクノロジー 第3講 パソコンの中にあるアクセシビリティ機能@ 第4講 パソコンの中にあるアクセシビリティ機能A 第5講 スマートフォンやタブレット端末のアクセシビリティ機能 第6講 コンピュータのアクセシビリティを支える技術 第7講 肢体不自由のための支援技術 第8講 視覚障害・聴覚障害のための支援技術 第9講 言語障害のための支援技術 第10講 知的障害・発達障害のための支援技術 第11講 重度重複のための支援技術 第12講 高齢者向けの支援技術 第13講 支援技術サポート 第14講 支援技術の普及 第15講 新しい支援技術の流れ |
| 準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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| 教材内には小テストや確認テストが設けられています。小テストは、80%以上の正答率で合格となります。 |
| 事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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| 事前 | 推薦図書をはじめとした関連分野の書籍を手に取ってみる。 | 10 |
| 事後 | 小テスト、確認テストに取り組む。 | 8 |
| 事後 | 興味をもった講に関して学習を深める。 | 10 |
| 本科目の関連科目 |
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| 成績評価の方法 |
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| すべての講義コンテンツを視聴し、すべての小テストに合格後に受験する科目修了試験により合格を判定する。評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。 |
| テキスト |
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| □テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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